農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

細胞死を調節する方法

【要 約】 【目的】(J)DS9(ホモログ)をコ−ドする遺伝子等で、植物細胞を形質転換し、再分化させて植物を得ることにより、植物において細胞死を調節して、病原体感染等の環境ストレスに対して、抵抗性を付与し、育種上有用な植物を作出する。£品質改良【構成】ATP依存性Zn型メタロプロテア−ゼ等のDS9(ホモログ)をコ−ドする遺伝子、またはその一部を含み、植物細胞中でATP依存性Zn型メタロプロテア−ゼの産生を減少または増大させ、それによつて植物中の細胞の細胞死が促進、または抑制されるポリヌクレオチドで、植物細胞を形質転換し、この形質転換した植物細胞を再分化させて、植物を得ることにより、植物において細胞死を調節する。尚、前記ポリヌクレオチドが、DS9(ホモログ)をコ−ドする遺伝子、またはその一部をアンチセンスで含み、植物中の細胞の細胞死が促進されるのが好ましい。
【出願番号】 H10- 60158 【出願日】 1998/03/11
【公開番号】 H11-253164 【公開日】 1999/09/21
【登録番号】 3586706 【登録日】 2004/08/20
【出願人】 農業生物資源研究所
【発明者】 瀬尾 茂美
大橋 祐子
【代理人】 山本 秀策
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 7

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