農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

イネ由来のジベレリン3β水酸化酵素遺伝子およびその利用

【要 約】 【目的】(J)ジベレリン3β水酸化酵素活性を有するタンパク質をコ−ドすることにより、植物体内のジベレリン活性化を改変させ、植物の草型を人為的に改変することができ、収穫や生育管理の効率化を図ることが可能なDNAを得る。£イネ、飼料用作物、収穫量向上【構成】ジベレリン3β水酸化酵素活性を有するタンパク質をコ−ドする、(A)式†1等のアミノ酸配列からなるタンパク質をコ−ドするDNA、(B)式†2等の塩基配列のコ−ド領域を含むDNA、(C)式†1等のアミノ酸配列において、1若しくは複数のアミノ酸置換、欠失、付加及び/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコ−ドするDNA、のいずれかである。尚、これらのDNAを含むベクタ−で形質転換された形質転換細胞を培養して、タンパク質を製造し、更に、植物細胞内において、DNAの発現量を調節して、植物の生長を改変するか、または植物の草型を改変するのが好ましい。
【出願番号】 2000-387016 【出願日】 2000/12/20
【公開番号】 2001-238686 【公開日】 2001/09/04
【登録番号】 3781622 【登録日】 2006/03/17
【出願人】 農業生物資源研究所
理化学研究所
【発明者】 田中 宥司
萱野 暁明
矢野 昌裕
松岡 信
小林 正智
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 12

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