農業生物資源研究所 特許情報

【発明の名称】

植物の感光性遺伝子およびその利用

【要 約】 【目的】(J)新規な植物の感光性遺伝子,特にイネ由来の感光性遺伝子を提供し,この遺伝子を利用して植物の感光性を改変することにより,植物の開花時期を改変可能とする。【構成】植物の感光性を増加させる機能を有する植物由来のタンパク質をコ−ドする,(a)〜(c)のいずれかのDNAを得て,植物,特にイネの感光性を改変する。(a)配列番号:1に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコ−ドするDNA,(b)配列番号:1に記載のアミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換,欠失,付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコ−ドするDNA,(c)配列番号:2に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジエントな条件下でハイブリダイズするDNA。そして感光性が増加した形質転換植物体を作製する場合は,タンパク質をコ−ドするDNAをベクタ−に挿入しこれを植物細胞に導入する。
【出願番号】 2001-535562 【出願日】 2000/11/01
【公開番号】 WO01-032880 【公開日】 2003/05/20
【登録番号】 3660966 【登録日】 2005/04/01
【出願人】 農林水産先端技術産業振興センタ−
農業生物資源研究所
農業・生物系特定産業技術研究機構
【発明者】 矢野 昌裕
佐々木 卓治
高橋 裕治
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 29

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