農業生物資源研究所 平成18年度特許情報

【発明の名称】

イグサの主要栽培品種識別マーカー

【要 約】

【課題】イグサの品種識別に利用しうるDNAマーカーを同定し、イグサ産業における品種識別の判断材料を提供することを課題とする。
【解決手段】イグサ主要栽培品種17品種を制限酵素ランドマークゲノムスキャニング法(RLGS法)に供することにより、これら品種のゲノムDNA断片の中から、優良イグサ品種「ひのみどり」に特異的なDNA断片を同定することに成功した。このようなDNA断片に含まれる特異的な塩基配列は、イグサ品種から品種「ひのみどり」を識別するための重要なDNAマーカーとなる。

【出願番号】 2002-371170 【出願日】 2002/12/20
【公開番号】 2003-245071 【公開日】 2003/9/2
【登録番号】 3861218 【登録日】 2006/10/6
【出願人】 (独)農業生物資源研究所
(独)農業・食品産業技術総合研究機構
熊本県
【発明者】 奥泉 久人、 (齋藤 彰、飯牟禮 和彦、深浦 壯一)
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 2

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