農業生物資源研究所 平成18年度特許情報

【発明の名称】

イネ由来高発現型ポリペプチド鎖延長因子プロモーターおよびその使用方法

【要 約】

植物組織(特に、細胞増殖が盛んな組織)において異種遺伝子を強力に発現させるためのプロモーター活性を有するDNAが提供される。本DNAは、配列番号1で示される配列、またはその一部を有する配列であって配列番号1の配列と同等のプロモーター活性を有する、イネOsEF1β1遺伝子プロモーターである。このプロモーターと発現可能に接続された異種遺伝子を含む発現ベクターもまた提供される。本発現ベクターにより形質転換された植物細胞、この植物細胞により再生された植物体、この植物体の子孫および伝播体、ならびに子孫により得られる種子もまた、提供される。発現ベクターを用いて異種遺伝子を植物に導入する方法もまた提供される。

【出願番号】 2002-576689 【出願日】 2001/3/27
【公開番号】 WO2002-077247 【公開日】 2002/10/3
【登録番号】 3867140 【登録日】 2006/10/20
【出願人】 (独)農業生物資源研究所
【発明者】 田中 宥司 、番 保徳、萱野 暁明、(松岡 信、坂本 知昭)
【代理人】 山本 秀策
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 13

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