農業生物資源研究所 平成18年度特許情報

【発明の名称】

植物の再分化能に関与する遺伝子およびその利用

【要 約】

【課題】植物の再分化能に関与する遺伝子を単離・同定し、該遺伝子およびその利用方法を提供することを課題とする。
【解決手段】湖南早の培養特性に導入したアイソジェニックラインを戻し交配を用い作出した。この作出したアイソジェニックラインと親品種より培養細胞を誘導した。培養後、3〜6ヶ月経過した培養細胞の再分化能を確認後、ディファレンシャルディスプレイ法を用い、ササニシキ及びコシヒカリ由来の培養細胞で発現していなく、高い再分化能を持つ湖南早及びアイソジェニックライン由来の培養細胞で発現している遺伝子の単離を試みた。その結果、再分化関連遺伝子をクローニングすることができた

【出願番号】 2002-314937 【出願日】 2002/10/29
【公開番号】 2004-000125 【公開日】 2004/1/8
【登録番号】 3887683 【登録日】 2006/12/8
【出願人】 (独)農業生物資源研究所
【発明者】 小沢 憲二郎、川東 広幸、萱野 暁明、大川 安信
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 8

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