農業生物資源研究所 平成18年度特許情報

【発明の名称】

植物の開花促進遺伝子RFT1および植物の開花時期を予測する方法

【要 約】

【課題】植物の開花を促進する遺伝子、および、該遺伝子の発現量を指標とした植物の開花時期を予測する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】イネのRFT1遺伝子が、出穂(開花)の促進機能をもつことを明らかにした。該遺伝子の発現量をイネの生育過程で調査し、その発現量が長日条件における到穂日数と高い負の相関を示すことを明らかにした。これらの結果に基づいて、任意のイネ品種の出穂期を簡便に予測する方法を開発した。

【出願番号】 2002-252606 【出願日】 2002/8/30
【公開番号】 2004-089036 【公開日】 2004/3/25
【登録番号】 3823137 【登録日】 2006/7/7
【出願人】 (独)農業生物資源研究所
(独)農業・食品産業技術総合研究機構
(社)農林水産先端技術産業振興センター
【発明者】 矢野 昌裕、山本 伸一(小島 晶子、高橋 裕冶)
【代理人】 清水 初志
【審査請求】 請求済み 【請求項の数】 2

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