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プレスリリース
平成19年4月3日
独立行政法人 農業生物資源研究所

動物実験による花粉症緩和米の
安全性評価試験結果について


  独立行政法人農業生物資源研究所では、花粉症緩和米を動物に経口摂取した際の安全性を確認するため、マウス、サル等を用いて、安全性試験(遺伝毒性試験、長期毒性試験、生殖・発生毒性試験や抗体産生性の確認試験)を行ってきました。

  その結果、これらの動物を用いた試験では、花粉症緩和米を経口摂取しても動物に異常は確認されませんでしたので、その概要を公表します。

        花粉症緩和米・・・人間の抗体がスギ花粉を異物であると認識するために必要な部分(スギペプチド)を、遺伝子組換え技術によって、米の中に作り出しています。
【問い合わせ先】
研究代表者:農業生物資源研究所 理事長石毛光雄
実験担当者:遺伝子組換え作物開発センター長 高岩文雄
広報担当者:遺伝子組換え研究推進室 室長田部井 豊 電話:029-838-7431,7461
石川達夫
広報室 室長新野孝男 電話:029-838-8469


【掲載新聞】3月31日(土)読売新聞(夕刊)
4月4日(水)朝日新聞、茨城新聞、常陽新聞、日刊工業新聞
4月5日(木)産経新聞、日経産業新聞、日本農業新聞
4月11日(水)日本農業新聞
4月20日(金)全国農業新聞

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