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つくばで「第5回イネ機能ゲノミクス国際シンポジウム」開催つくば市で、10月15〜17日に「第5回イネ機能ゲノミクス国際シンポジウム」が、開催されます。 2004年のイネゲノムの完全解読を受け、イネの個々の遺伝子やタンパクを単独に研究するのでなく、それらをネットワーク、機能複合体、システムとして研究しようとする機運が熟しています。そのため、現在、様々な方法論と材料を用いて遺伝子機能を大規模に解明する機能ゲノミクス ( functional genomics ) という研究分野として各国で精力的な研究の発展が図られています。 本シンポジウムは、国際的な組織であるイネ機能ゲノミクスコンソーシアムが中心となり、2003年から年1回開催されており、今回は第5回目にあたり、我が国で初めての開催となります。今回は3日間の期間に、19の基調講演(内13が海外研究者)、65のポスター発表等が行われます。 今回、本シンポジウムが内外の多くの研究者を集めて開催されることにより、我が国のイネゲノム研究のレベルが世界に示されると共に、今後のわが国の作物研究・植物研究に大きい刺激がもたらされ、画期的な機能性を付加した作物の開発に大きく貢献するものと考えられます。 記
【掲載新聞】10月16日(火):常陽新聞 [ 農業生物資源研究所トップページ ] [ プレスリリースリスト ] |