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イネ完全長cDNAの高発現シロイヌナズナ変異体データベースを公開− 表現形質と導入遺伝子を併せて参照可能 −独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)、独立行政法人農業生物資源研究所(石毛光雄理事長)は、岡山県生物科学総合研究所(岩渕雅樹所長)と共同で、イネ完全長cDNA※1をシロイヌナズナで高発現する系統的な機能付加変異植物体を作製し、その作製した植物体の表現形質を解析したデータベースを構築し、インターネット上に公開しました。このデータベースはウェブサイト(http://ricefox.psc.riken.jp/login/)で、2008年2月29日より公開しています。 この成果は、理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)ゲノム情報統合化ユニットの櫻井哲也ユニットリーダー、植物ゲノム機能研究チームの松井南チームリーダー、農業生物資源研基盤研究領域の廣近洋彦領域長、岡山県生物科学総研遺伝子統御解析第2研究室の小田賢司室長らの研究グループによる共同研究の成果で、3研究機関は共同で、2006年に文部科学省が科学技術振興調整費の課題に選定した「イネ完全長cDNAによる有用形質高速探索」を推進しています。
【掲載新聞】(参考記事:3月17日(月):化学工業日報) [ 農業生物資源研究所トップページ ] [ プレスリリースリスト ] |