平成22年12月16日 独立行政法人 農業生物資源研究所 |
『「コシヒカリ」の全ゲノム塩基配列解読』が 2010年農林水産研究成果10大トピックスに選ばれました。
12月16日、農林水産省農林水産技術会議事務局は、農業技術クラブの協力により、「2010年農林水産研究成果10大トピックス」を選定しました。
(独)農業生物資源研究所関連につきましては、平成22年5月24日に公表しました、『「コシヒカリ」の全ゲノム塩基配列解読 - 日本のおコメの起源と変遷がらかに -』が第5位に選定されましたので、お知らせします。
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選定理由:農業生物資源研究所は、「コシヒカリ」のゲノム塩基配列をほぼ解読しました。すでに解読済みの「日本晴」と比較して、塩基が1カ所だけ異なる「一塩基多型」を約67,000カ所見いだした。また、コシヒカリのゲノムの起源も明らかにしました。優れたイネ品種を効率よく開発できることが期待されます。
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農業生物資源研究所該当分の農林水産研究成果10大トピックス(2002年〜2010年)につきましては、「農林水産研究成果10大トピックス(農業生物資源研究所該当分)」をご覧下さい。
なお、「2010年農林水産研究成果10大トピックス」に関する情報につきましては、次のアドレスにございます農林水産技術会議ホームページのプレスリリースをご覧下さい(農林水産技術会議プレスリリース:http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/101216.htm)。
農林水産研究成果10大トピックスとは:この1年間に新聞記事となった民間、大学、公立試験研究機関及び独立行政法人研究機関の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を、農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など29社加盟)の協力を得て選定したものです。
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【掲載新聞】 12月17日金曜日:日本農業新聞、科学新聞、12月20日月曜日:化学工業日報、12月31日金曜日:日本農業新聞、平成23年1月12日水曜日:農業共済新聞 |
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