トップページ > プレスリリースリスト > 「オス蛾の性フェロモン選好性を決定する遺伝子をカイコガで同定 - 超高感度な性フェロモン探知能をバイオセンサに応用へ - 」、米国オンライン科学誌「PLoS Genetics」に掲載、7月1日に東京大学で発表
平成23年7月5日 独立行政法人 農業生物資源研究所 |
オス蛾の性フェロモン選好性を決定する遺伝子をカイコガで同定
- 超高感度な性フェロモン探知能をバイオセンサに応用へ - 米国オンライン科学誌「PLoS Genetics」に掲載、7月1日に東京大学で発表
発表概要 (東京大学の発表概要を引用しました。)
東京大学先端科学技術研究センター(東京都目黒区、中野義昭所長、以下東大先端研)の櫻井健志特任助教、神崎亮平教授らは農業生物資源研究所、慶應義塾大学、福岡大学と連携して、同種のメスに対するカイコガオスの性行動発現の匂い選択性が性フェロモン受容体1遺伝子によって決定されていることを明らかにしました。
本研究成果は、米国のオンライン科学誌「PLoS Genetics」6月号に発表されました。
Sakurai T, Mitsuno H, Haupt S.S, Uchino K, Yokohari F, Nishioka T, Kobayashi I, Sezutsu H, Tamura T, Kanzaki R (2011)
A Single Sex Pheromone Receptor Determines Chemical Response Specificity of Sexual Behavior in the Silkmoth Bombyx mori [OPEN ACCESS]
PLoS Genetics 7(6):e1002115 10.1371/journal.pgen.1002115
問い合わせ先
- 東京大学 先端科学技術研究センター(生命知能システム) 神崎亮平 教授
電話:03-5452-5195、ファクス:03-3469-2397、 電子メール:kanzaki@rcast.u-tokyo.ac.jp
- 東京大学 先端科学技術研究センター(生命知能システム) 櫻井健志 特任助教
電話・ファクス:03-5452-5197、電子メール:sakurai@brain.imi.i.u-tokyo.ac.jp
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【掲載新聞】7月2日土曜日:読売新聞、7月4日月曜日:日刊工業新聞
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