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農業生物資源研究所がオープンカレッジを9月から開催−受講生を募集、15回の講義で最新の生物科学を知る−ポイント
概要農業生物資源研究所(NIAS)は、「知の市場」と共催し、「バイオテクノロジーで拓く食料、医療などへの農業生物資源の利用と未来」をテーマに、NIASオープンカレッジ(本年9月〜12月、15回講義)を開催します。 本オープンカレッジでは、大学生、報道関係者を含む一般の方を対象に、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史と社会的役割を概説します。また、農業生物資源研究所の研究内容を中心に、農業や産業に役立つ最新の生物科学研究をわかりやすく紹介します。 近年、イネゲノムの全塩基配列の解読など、農業分野における分子生物学的研究は著しく進展しています。ゲノム情報を利用した育種や、遺伝子組換え技術を駆使することにより、新たな機能を持った農作物、新素材や医薬品を生産するカイコの開発が進みつつあります。この講座を通じて生物科学が日常生活の中でいかに利用されているかを理解していただくことができます。 講義は、JR四ツ谷駅前の主婦会館で実施いたしますが、遠方などで出席が出来ない方については、インターネットでの配信による受講も可能です。 受講ご希望の方は、農業生物資源研究所サイトの「NIASオープンカレッジ」のホームページ(http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sc/opencollege/)にアクセスの上、お申し込み下さい。
問い合わせ先など
【目的】NIASオープンカレッジは、「知の市場」との共催講座です。「知の市場」は、総合的で実践的な学習機会を提供するために、社会の広範な領域で活動を展開する多くの講師によって開講されており、学生・院生を含む広範な分野の多様な社会人に広く開放されている学びの場です。NIASオープンカレッジは、その中の1つとして開講する講座であるとともに、農業生物資源研究所が行ってきた、イネゲノムの全塩基配列解読や遺伝子組換え技術などを用いた新たな農作物の開発、新素材や医薬品を生産する昆虫や動物の開発と利用などの研究内容を紹介する講座です。 【応募条件と方法】○応募条件受講者は本講義に興味を持ち、原則として期間中の講義に続けて出席、若しくはインターネットで視聴できる方とします。出席回数とレポート審査により、受講者に受講終了証を交付します。
○応募方法
(1)応募期間:平成26年4月14日(月曜日)〜8月25日(月曜日)
(2)応募方法:申込は、NIASオープンカレッジのホームページの応募方法をご覧下さい。 (応募方法のページ:http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sc/opencollege/page06.html) なお、応募動機は必ずご記入下さい。(応募動機の内容によって受講可否を判断する場合があります。) Web上からお申し込みになれない場合は、本講義に関する問合せ先にご連絡のうえ、お申し込み手続きをして下さい。 【会場案内図】![]() 【講義プログラム】「2014年度後期 知の市場(シラバス)」のとおり。 [PDF] |