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(独)農業生物資源研究所の省略形としては
「生物研」を使用願います。
生物研
お知らせ
平成26年5月12日
独立行政法人 農業生物資源研究所

NIASシンポジウム「再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における
実用化を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」開催のご案内

ポイント
  • NIASシンポジウム「再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における実用化を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」を、5月31日(土曜日)に星陵会館ホール(東京都千代田区)で開催します。
  • 世界に先駆けて開発した高密度コラーゲン線維の新素材「コラーゲンビトリゲル」について、農水省プロジェクトの研究成果や、関連技術の欧米への普及状況を紹介します。
概要

農業生物資源研究所(生物研)では、シンポジウム「再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における実用化を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」を、日本組織培養学会第87回大会のサテライトシンポジウムとして開催いたします。

生物研は、生体内の筋肉や神経以外の主要な組織のひとつである結合組織に匹敵する高密度コラーゲン線維の新素材「コラーゲンビトリゲル」を世界に先駆けて開発し、共同研究を行う13機関と共に、新産業の創出を目指した研究を進めてきました。本研究は、創薬・動物実験代替法の分野では、「コラーゲンビトリゲル膜チャンバー」を利用した化学物質の動態・毒性試験や薬の効果を調べる薬理試験の動物実験の代替法となる試験法の確立が期待されています。また、再生医療の分野では、皮膚や角膜などの再生に有用なブタ由来アテロコラーゲンビトリゲル膜が創傷被覆材など医療機器等としての製品化が期待されています。本シンポジウムでは、これらの研究成果や、コラーゲンビトリゲル関連技術の欧米への普及状況について紹介します。

プログラム及び参加申し込み等の詳細については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sympo/jtca20140531/index.html

日時:平成26年5月31日(土曜日)9:30〜16:45
会場:星陵会館ホール(東京都千代田区)
参加費:無料
問い合わせ先など
(独)農業生物資源研究所理事長 廣近 洋彦
広報担当者:(独)農業生物資源研究所広報室長 谷合 幹代子
電話:029-838-8469
<シンポジウムに関する問合せ先>
電話 & ファックス:029-838-6294
電子メールでのお問い合わせ先:vitrigelsympo@nias.affrc.go.jp
シンポジウム事務局:(独)農業生物資源研究所 動物科学研究領域
動物生体防御研究ユニット竹澤 俊明
本資料は厚生労働記者会、厚生日比谷クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブに配付しています。

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