平成18年10月24日
独立行政法人 農業生物資源研究所 |
公開シンポジウム
「昆虫科学研究の未来−昆虫を学ぶ、昆虫に学ぶ-」
を開催
独立行政法人農業生物資源研究所は、11月18日に公開シンポジウム「昆虫科学研究の未来−昆虫を学ぶ、昆虫に学ぶ-」を開催します。
本シンポジウムでは、第一線の昆虫科学の研究者6名から、昆虫の行動をコントロールする脳機能の仕組みをゲノム情報から探る研究、さまざまな昆虫種のゲノム構成を比較して昆虫が進化してきた道筋を解明する研究、昆虫が体内共生細菌から新しい機能を獲得する過程の研究、昆虫の遺伝子操作によって病原を媒介する昆虫を制御するための新戦略を編み出す研究などについて講演があります。
本シンポジウムにより、昆虫科学においてゲノムの塩基配列決定の後に展開される研究の戦略が明確に示され、わが国の昆虫科学研究の活性化や、昆虫を利用した新産業分野の開拓につながっていくことが期待されます。
【問い合わせ先】
推進責任者: |
農業生物資源研究所 理事 名取俊二 |
研究担当者: | 農業生物資源研究所制御剤標的遺伝子研究ユニット 畠山正統 |
| 電話:029-838-6096、 ファクス:029-838-6096 |
| 電子メール:sawfly@affrc.go.jp |
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広報担当者: | 農業生物資源研究所 広報室長 新野孝男 電話:029-838-8469 |
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