絹織物館と製糸所
シルク博物館に隣接して「絹織物館」があります。ここでは、全国から募集した技術講習生の若い女性が染織技術を学んでいます。
また、絹織物館の1階には「製糸所」もあり、19軒の養蚕農家が生産する繭から、野村生糸の製造を行っています。ここの生糸の特徴は、乾繭ではなく冷蔵状態で保存した繭を原料とし、繊度感知器等を用いない多条繰糸機で低速度繰糸した、かさ高で柔らかい風合いにあるということです。
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