第9回ダイズ研究会
第9回ダイズ研究会
第9回ダイズ研究会のお知らせ
第9回ダイズ研究会を下記の要領で開催致します。
本会は全国のダイズ研究者の持ち回りで開催されていますが、今年度は広島県福
山市で開催することになりました。
今回の集会では、ダイズ研究基盤の最新情報に加えて、温暖地での大豆栽培研究
や実需者サイドの研究の最前線等をテーマに掲げ、幅広い議論ができるよう企
画しましたので、全国のダイズ関係者のご参加をお待ちしております。
記
1.日時:平成28年3月10日(木)14:00~3月11日(金)12:00
2.会場:福山市生涯学習プラザ 4F大会議室
〒720-0812 広島県福山市霞町一丁目10番1号
JR福山駅より南へ約700m(徒歩約10分)、交通案内や付近の地図は
下記URLでご確認下さい。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/chubushogai/1823.html
3.プログラム(敬称略):
"タイトルは仮題の場合がありますがご容赦ください。発表順、時間は変更
になる場合がございます。
講演時間は特別講演を除き20分(質疑応答・スライド準備を含む)となります。"
3月10日(木)
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶 (開催責任者 農研機構近中四農研・船附秀行)
特別講演
14:10 齋藤邦行(岡山大)
ダイズ品種の収量ポテンシャル向上に向けた生理生態的特性の解析
セッションI 「温暖地での大豆栽培研究の最前線」
14:50 川崎洋平(京都大)
ダイズの子実肥大にともなう群落物質動態と収量性ー日米品種の比較からー
15:10 岩川秀行(京都付農林セ)
丹波黒大豆の機械化体系技術および地球温暖化に対応した高品質栽培技術
15:30 窪田潤(近中四農研)
ダイズ難防除雑草「マルバルコウ」の防除技術の現地実証
15:50 岡部昭典(近中四農研)
地下水位制御システム(FOEAS)を活用したダイズ新品種「あきまろ」の晩播栽培
16:10 牛尾昭浩(兵庫県農技セ)
兵庫県における大豆狭条不耕 起栽培体系の確立
16:30 休 憩
セッションII 「和食の基本、大豆からできる食品たち」
16:50 "中田佳幸(ヒガシマル醤油) 高部正温(高田商店) 竹田拡二(JA兵庫西)"
醤油醸造に適した大豆の契約栽培の取組み
17:10 小坂英樹(フジッコ)
大豆新品種「フジクロ」の育成、栽培普及、及び商品化(仮題)
17:30 佐藤隆(大塚製薬)
大豆食品の可能性について~Soylution~
17:50 松井健二(山口大)
ダイズ種子加工時の脂質酸化によるフレーバー成分と生理活性オキシリピンの生成
18:10 草場信(広島大)
メンデルの遺伝子と非メンデル遺伝青豆遺伝子
18:30 1日目終了
19:00 情報交換会(会場:Qoo Qoo Café (JR福山駅前))
一般参加 5,000円 学生参加 3,000円の予定で当日お支払いいただきます。
3月11日(金)
セッションIII 「高温干ばつ、異常気象に打ち克つ」
9:00 藤田泰成(JIRCAS)
ダイズの干ばつ耐性向上へ向けた取り組み〜実験室から圃場、国際連携へ向けて〜
9:20 高田吉丈(近中四農研)
水田転換畑におけるダイズ干ばつ耐性品種の育成は可能か?
9:40 許 東河(JIRCAS)
ダイズ耐塩性と耐乾性形質を制御する遺伝子の解析
10:00 Andy Saryoko(京都大)
熱帯環境下におけるダイズ生育収量の品種間変異
10:20 休 憩
セッションIV 「研究基盤の整備と利用技術」
10:30 高橋有(生物研)
アズキでダイズを育種する
10:50 権藤崇裕(宮崎大)
西洋ミヤコグサスーパールートFOXハンティングシステムによる根の生長に関する遺伝子の探索と
ダイズへの応用
11:10 加賀秋人(生物研)
ダイズ高密度SNPアレイの開発と利用
11:30 小木曽映里(生物研)
RNA-Seqによるダイズ発現遺伝子解析コンソーシアムについて
11:50 石本政男(生物研) 総合討論
12:00 閉 会
4.参加申込
参加希望者は、2月26日(金)午後5時までに、別紙申し込み書に必要事項を記入
の上、メールで送信して下さい(送信先:aokabe@affrc.go.jp)。
メールのタイトル(サブジェクト)は“第9回ダイズ研究会申込”として下さい。
5.問い合わせ先
第9回ダイズ研究会事務局 (農研機構 近畿中国四国農業研究センター
水田作研究領域 輪作体系研究グループ)
岡部昭典 (aokabe@affrc.go.jp)
TEL 084-923-5351, FAX 084-924-7893
6.その他
本研究会は、近畿中国四国農業試験研究推進会議作物生産部会との共催です。