国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター(以下「生研支援センター」という。)は、農林水産省が定める「農林水産研究基本計画」に則しつつ、民間企業、大学、国立研究開発法人、都道府県の試験場、地方独立行政法人等による生物系特定産業技術に関する研究開発を支援しています。
この度、生研支援センターでは、平成28年度補正予算で措置された「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」を国から交付された運営費交付金により実施することを予定しており、本事業で実証研究の実施を希望する研究機関等を一般に広く募ることにいたしました。
本事業への応募を希望される方は、「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」公募要領に従って提案書を提出してください。
1. 事業の趣旨
新たな国際環境の下で、我が国農林水産業・食品産業が持続的に維持・発展するためには、農林水産業の現場で求められている農林水産物・食品の輸出や外国産との差別化、現場の更なる生産性の向上等を可能にし、農林漁業経営体の所得を向上させる技術を生み出し、確実に農林水産業等の現場に実装することで、農林漁業経営体の技術力を向上させることが重要です。
このため、国が定めた技術戦略に即した開発目標に向かって、研究勢力を結集し、農林漁業経営体の参画の下、現場での技術実証を踏まえた技術開発を実施し、速やかな社会実装を目指す実証研究について、公募を通じて委託します。
2. 公募期間
平成28年11月21日(月曜日)~29年1月10日(火曜日) 昼12時00分
3. 公募要領、提案書様式等
(1)公募要領
- 公募要領(PDF:1.42MB)
- 別紙7別添4~10のWord形式ファイル
【別紙7-別添4~7】コンソーシアム規約・事務・会計・知的財産権取扱の各規程(Word:62KB)
【別紙7-別添8】コンソーシアム規約方式参加契約書(Word:15KB)
【別紙7-別添9】コンソーシアム規約方式同意書(Word:14KB)
【別紙7-別添10】共同研究機関協定書方式ひな形(Word:39KB)
(2)提案書様式
(3)技術戦略・技術課題
- 今後の競争力強化に向けた技術戦略 (農林水産省農林水産技術会議)
- 「経営体強化プロジェクト」において公募する研究課題の内容と目標(平成28年11月農林水産省) (PDF:275KB)
- 「「経営体強化プロジェクト」において公募する研究課題の内容と目標」正誤表(平成28年12月8日) (PDF:52.6KB)
※「経営体強化プロジェクト」において公募する研究課題の内容と目標について、12月8日に農林水産省が訂正しております。本ホームページで公開しております資料は訂正後のものに差し替えさせていただいております。
(4)Q&A
よくある質問とその答えをまとめました
(5)e-Radシステム入力方法
公募の際のe-Radシステムの入力方法をまとめました
e-Radシステムへの登録作業について、法人で登録する場合と個人で登録する場合の登録方法をまとめました
(6)関係する通知、指針及び規程
- 大学等における政府資金を原資とする研究開発から生じた知的財産権についての研究ライセンスに関する指針(PDF:27.1KB)
- ライフサイエンス分野におけるリサーチツール特許の使用の円滑化に関する指針(PDF:25.8KB)
- 競争的資金の適正な執行に関する指針(PDF:176KB)
- 研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)(農林水産省)(PDF:409KB)
- 研究機関において公的研究費の不正使用等があった場合の研究事業への参加対応について(PDF:56.3KB)
- 農林水産省所管の研究資金に係る研究活動の不正行為への対応ガイドライン(農林水産省) (PDF:264KB)
- 農林水産省が配分する研究資金を活用した研究活動における特定不正行為への対応に関する規程(農林水産省) (PDF:135KB)
- 「国民との科学・技術対話」の推進について(内閣府)
- 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会の会員募集等について(農林水産省農林水産技術会議)
- ロボット技術・ICTの今後重点的に取り組む課題について(案)(農林水産省)
- AIやIoTによるスマート農業の加速化(案)について
- 農業ITシステムで用いる農作業の名称に関する個別ガイドライン(本格運用版)
- 農業ITシステムで用いる環境情報のデータ項目に関する個別ガイドライン(本格運用版)
- 農業ITシステムで用いる農作物の名称に関する個別ガイドライン(試行版)
- 農業情報のデータ交換のインタフェースに関する個別ガイドライン(試行版)
- 農業ITサービス標準利用規約ガイド
(7)参考情報
- 革新的技術開発・緊急展開事業(平成28年度補正予算の概要)(PR版) (農林水産省) (PDF:1.42MB)
- 平成28年度補正予算「革新的技術開発・緊急展開事業」について(農林水産省農林水産技術会議)
- 研究倫理eラーニングコース(独立行政法人日本学術振興会)
(8)契約方法
本事業の契約については、選定された委託予定先の代表機関と生研支援センターが直接委託契約を締結します。
詳細については、公募要領の別紙7「「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」に係る契約等の手続きについて」を参照してください。
本様式は一部変更する予定がありますので、後日更新します。
4. 応募方法
応募に当たっては、府省共通研究開発管理システム(以下「e-Rad」という。)を使用することになっていますので、公募要領の別紙5を参考に電子申請を行ってください(郵送、持参、Fax及び電子メールによる提出は受け付けることができませんので、ご注意ください)。
研究グループの場合は、研究代表者が研究グループの研究内容をとりまとめ、応募してください。
【参考】 e-Radシステムによる応募方法(研究代表者用) (PDF:498KB)
e-Radを利用するためには、研究機関及び研究者情報の登録が必要となります。登録手続には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って登録手続をしてください。なお、他省庁等が所管する制度・事業で登録済の場合は再度登録する必要はありません。その他e-Radを使用するに当たり必要な手続については、e-Radのポータルサイトを参照してください。
5. 「革新的技術開発・緊急展開事業」公募説明会の開催について
公募説明会の開催場所・申込みについては、公募要領6の「説明会の開催」及び以下のページをご確認ください。
6. 今後のスケジュール(予定)
平成28年11月21日(月曜日)公募要領の公表・公募開始
11月29日(火曜日)~ | 公募説明会(全国4会場) |
1月10日(火曜日) | 12時公募受付締切 |
1月中旬 | 書類審査 |
2月上旬 | 面接審査 |
2月中旬 | 委託予定先の決定 |
2月下旬 | 地域戦略・試験研究計画書及びコンソーシアム設立 |
2月下旬以降 | 委託契約の締結 |
(注) スケジュールは、審査状況等により変更することがあります。生研支援センターのウェブサイトで随時お知らせいたします。
7. その他
ご不明な点につきましては、下記担当者まで直接お問い合わせください。
【公募全般に関する問い合わせ】
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)
新技術開発部革新技術創造課
担当者:菅谷、田部(たなべ)
Tel:048-669-9190
Fax:048-666-9267
E-mail :keiei-kyouka-web@ml.affrc.go.jp
受付時間:10時00分~12時00分、13時00分~17時00分(土曜日、日曜日、祝日を除く。)
【公募要領の技術戦略・技術課題について】
農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課
担当者:小川、江頭、山下、渡邊、金子
Tel:03-3502-7437
E-mail :kakushin_keieitai@maff.go.jp
【契約事務について】
生研支援センター新技術開発部研究管理課
担当者:山崎、西村
Tel:048-669-9195
Fax:048-666-9267
【e-Radについて】
e-Radヘルプデスク
Tel:0570-066-877、03-5625-3961(直通)
「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」ポータルサイトの「ヘルプデスクへのお問い合わせ」も御確認ください。