品種詳細

インカのめざめ

「インカのめざめ」は濃黄肉の2倍体品種です。小粒で収量は少ないですが、独特の風味があり、極良食味です。休眠期間がごく短いため、収穫後は低温で貯蔵する必要がありますが、貯蔵中に甘みが増します。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性がないため、発生圃場での栽培は避ける必要があります。

主要特性

  • 「インカのめざめ」は、昭和63年に2倍体の「W822229-5」を母、「P10173-5」を父として交配し、その種子から選抜した品種である。
  • いもの休眠期間はごく短く、茎葉の枯凋が「男爵薯」より早い極早生である。
  • いもは平均一個重が約50gと小さく、上いも重は「男爵薯」の70%と少ないが、澱粉価は高い。
  • 濃黄色の肉色で、食味はナッツや栗に似た独特の風味があり優れる。低温で貯蔵するとショ糖が増加し、甘味を呈する。
  • ジャガイモシストセンチュウ抵抗性はない。
出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
9780
(1997年4月11日)
1999年3月18日 8635
(2001年2月 9日)
20年
(満了日:2021年2月 9日)
交配組み合わせ 旧系統名
W822229-5 / P10173-5 島系575号