品種詳細
キタムサシ
「キタムサシ」は疫病圃場抵抗性とジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ青果用品種です。疫病抵抗性があるので、減農薬栽培が可能です。高温や乾燥条件では褐色心腐の発生が多いので、栽培に当たっては注意が必要です。
主要特性
- 疫病に対する圃場抵抗性を持ち、減農薬栽培や有機栽培を行うことが可能である。
- 枯ちょう期は中生で、「男爵薯」に比べ上いもの平均重が重く、収量性が優れる。
- 目が浅く、白肉色で、煮崩れが少ないため、一般家庭において調理しやすく、業務用途においても加工しやすい。
- ジャガイモシストセンチュウおよび青枯病に対しても強い抵抗性を持ち、そうか病に対しても「男爵薯」や「メークイン」より発生が少なく、総合的に病虫害抵抗性が優れる。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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27125 (2012年6月15日) |
2013年2月 1日 | 22696 (2013年10月 2日) |
25年 (満了日:2038年10月 2日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
長系101号 / 北海82号 | 北海101号 |