品種

コムギ種(Triticum aestivum L.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
きぬあずま 2001年7月12日 小麦「きぬあずま」は、中生で穂発芽耐性をもつ、耐倒伏性に優れた多収品種である。麺の色はやや劣るが、低アミロース含量で麺の食感が良い。福島県で奨励品種として採用。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ネバリゴシ 2001年7月12日 小麦「ネバリゴシ」は早生で、収量性、耐倒伏性、耐寒雪性、難穂発芽性に優れる。また、高蛋白、低アミロースで、製めん適性が高いことから、青森県産小麦の安定生産が期待できる。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
キタノカオリ 2001年3月13日 秋まき小麦「キタノカオリ」は「ホクシン」と比較し、収量性がやや劣るが、赤さび病抵抗性、うどんこ病抵抗性および耐倒伏性は優れる。粉質は硝子質であり、小麦粉は黄色みが強く、製パン適性は優れる。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
フクオトメ 2001年3月13日 「フクオトメ」は温暖地向けの日本めん用小麦で、「農林61号」に比べて、早生、短稈で収量が多い。小麦粉はアミロース含有率がやや低く、黄色みがやや強い。ゆでめんの粘弾性に優れ、色調は明るいクリーミーホワイトである。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
あやひかり 2000年8月30日 多収で耐倒伏性が高く、コムギ縞萎縮病にも強い低アミロースの小麦品種「あやひかり」を奨励品種に採用する。県特産品である「伊勢うどん」麺用としての利用が見込まれる。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
あけぼのもち 1999年4月21日 「あけぼのもち」および「いぶきもち」のもち性は、「関東107号」由来のWx-A1 とB1 遺伝子の発現欠失に加え、新たに生じたWx-D1 遺伝子の欠失が原因である。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
いぶきもち 1999年4月21日 「あけぼのもち」および「いぶきもち」のもち性は、「関東107号」由来のWx-A1 とB1 遺伝子の発現欠失に加え、新たに生じたWx-D1 遺伝子の欠失が原因である。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ニシノカオリ 1999年3月18日 ニシノカオリは、温暖地・暖地の平坦地に適応する高蛋白含量の菓子パン用系統である。やや早生で耐倒伏性は強く、赤かび病、赤さび病には農林61号程度の抵抗性であるが、うどんこ病には強い。穂発芽耐性はやや弱い。 九州農業試験場・水田利用部・麦育種研究室
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
イワイノダイチ 1999年3月18日 イワイノダイチは、暖地・温暖地に適応する秋播性程度IVの早生で、茎立期が遅いため早播き適応性があり、短稈で耐倒伏性が強い。穂数がやや多く、千粒重が重く、多収である。縞萎縮病に強く、うどんこ病にやや強く、穂発芽耐性はやや強い。高製めん性系統。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ニシホナミ 1999年3月12日 小麦「ニシホナミ」は、農林61号に比べやや早生で耐倒伏性が優れる。穂発芽性は同程度の難である。製粉特性が農林61号よりやや優り、製めん適性は高く、特にめんの食感に優れる。福岡県で準奨励品種に採用。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
小麦中間母本農7号 1999年3月12日 低アミロース系統「関東107号」に化学物質EMSによる突然変異誘発処理を行い、「関東107号」よりさらにアミロース含量が低い低アミロース系統を選抜した。この系統は小麦中間母本農7号として登録された。

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