品種

ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)の品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
リョウユウ 2022年7月26日 「リョウユウ」は、ダイズシストセンチュウ、ダイズモザイクウイルスおよびラッカセイわい化ウイルスのいずれにも抵抗性を備えた品種である。子実は白目で大きさは"やや大"で、豆腐などの加工に適している。東北地域における成熟期が"やや早"で、栽培特性は「おおすず」に類似している。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
はれごころ 2021年9月16日
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずおとめ2号 2021年6月29日
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すみさやか 2020年6月29日 子実中の青臭みの原因となる酵素であるリポキシゲナーゼおよびえぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニンを欠失しており、本品種を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わいです。成熟期、草姿、収量および品質等の特性は豆腐用の主力品種である「フクユタカ」に類似しています。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
黒招福 2019年8月30日 黒大豆品種「黒招福」は、「クロダマル」よりも2週間程度早生で、1割以上多収であり、耐倒伏性が強く機械収穫適性に優れています。粒大は「クロダマル」よりも小さいものの「フクユタカ」よりも大きく、外観品質が良好です。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
ふくあかね 2018年6月18日 大豆「ふくあかね」は暖地での栽培に適した赤大豆で、光沢のある赤褐色の種皮を持ち、黒大豆の「クロダマル」より早熟でほぼ同等の収量性をもつ。豆菓子など、赤褐色の種皮色を活かした加工品の製造に用いることができる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
ことゆたかA1号 2017年8月18日 「ことゆたかA1号」は滋賀県の主力品種「ことゆたか」に難裂莢性を導入した品種で、農業および品質特性はほぼ「ことゆたか」と同じである。裂莢しにくいため自然裂莢や収穫時の収穫損失が少なく、実質的に多収となる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
黒丸くん 2016年8月31日 東北など寒冷地向けの大粒黒大豆「黒丸くん」は、黒豆煮豆に適した晩生品種である。倒れにくく多収で、一番下のさやが付く位置が高いため、機械化栽培に適している。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
えんれいのそら 2016年7月27日 「えんれいのそら」は、北陸地域の主力品種「エンレイ」に難裂莢性を導入した品種であり、収量損失が少なく実質的に増収する。それ以外の生態・形態的特性および品質特性は「エンレイ」とほぼ同じであるが、成熟期がやや遅い。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
フクユタカA1号 2014年12月 4日 「フクユタカA1号」は、関東南部から九州地域の主力品種「フクユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、収穫ロスが少なく、実質的に多収となる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
くろこじろう 2014年10月28日 「くろこじろう」は関東地方における成熟期が中生の晩、子実の子葉色が緑色を呈する小粒の黒ダイズ品種で、「黒大豆小粒」に比べ倒伏しにくく草姿が優れる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
はたむすめ 2014年10月 7日 だいず「はたむすめ」は東北地域における成熟期が中生の晩でダイズモザイクウイルスおよびダイズシストセンチュウに強く、しわ粒が少ない白目中粒の多収品種である。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
たつまろ 2014年9月18日 成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同程度の中生品種ですが、倒伏の発生が少なく、莢がはじけにくい特性を持ち、より多い収量が期待できます。子実は、白目・中小粒でタンパク含量が高く、醤油の醸造に適しています。ダイズモザイクウイルスの感染による褐斑粒の発生や種子伝染に対して抵抗性を有し、子実の外観品質の低下を防ぎます。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
こがねさやか 2014年9月18日 大豆の青臭みの原因となる酵素のリポキシゲナーゼをすべて欠失しています。その特性を利用して、風味を生かした豆腐や青臭みの無い豆乳が製造できます。子実は白目・中粒でタンパク質含量がやや高く、醤油や味噌の醸造にも適しています。成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同程度の中生品種ですが、青立ちの発生が少なく、より多い収量が期待できます。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
シュウリュウ 2013年10月 8日 ダイズ「シュウリュウ」は東北地域における成熟期が中生の早でダイズモザイクウイルスと倒伏に強い系統であり、子実は白目大粒で豆腐などの加工に適する。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
あきみやび 2013年10月 8日 ダイズ「あきみやび」は東北地域における成熟期が中生でダイズモザイクウイルスと倒伏に強い系統であり、子実は白目大粒で豆腐などの加工に適する。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
サチユタカA1号 2012年11月 8日 「サチユタカA1号」は、近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、自然裂莢や収穫ロスが少なく、実質的に多収となる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
くろさやか 2012年7月19日 「くろさやか」は暖地・温暖地向けの黒大豆で、従来の暖地向け黒大豆「クロダマル」より成熟期が早く、多収です。粒大は極大粒の「クロダマル」より小さい大粒で、豆菓子等に適しています。また、青臭みの原因となる酵素(リポキシゲナーゼ)を子実に含みません。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
あきまろ 2011年10月 7日 「あきまろ」は晩播栽培(7月播種)において多収で、淡色味噌の原料に適した大豆品種です。収量・品種の低下の原因であるダイズモザイク病に抵抗を示します。また、最下位の莢が着生する位置が高いためコンバイン収穫時に土が混入しにくく、汚粒発生を軽減できます。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
はつさやか 2011年7月26日 「はつさやか」は早生で、収穫製の高い大豆品種です。また、青立ちが少ないため、コンバインによる適期収穫が可能です。用途としてはタンパク含量が高いため、豆腐加工適性が高く評価されています。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずかれん 2010年8月25日 葉焼病に強く、ハスモンヨトウに対して抵抗性を持った大豆の新品種を育成しました。やや晩生で、納豆加工適性が優れた小粒の品種です。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
フクミノリ 2010年8月25日 「フクミノリ」は西日本の主力品種「フクユタカ」に、重要食葉性害虫ハスモンヨトウに対する抵抗性を、DNAマーカー選抜技術を利用して付与した品種です。栽培特性や子実の品質・成分等は「フクユタカ」とほぼ同じで、豆腐加工に適しています。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
里のほほえみ 2009年7月29日 倒伏とダイズモザイクウイルスに強い。子実は大粒良質で、子実中の蛋白質含量が「エンレイ」並に高く豆腐に適する。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずほのか 2007年12月 5日 だいず「すずほのか」は「コスズ」よりも早熟、短茎で耐倒伏性が優り栽培しやすい。ダイズモザイクウイルスに強く、収量と品質は「コスズ」並みである。子実は極小粒で納豆加工適性も良好である。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
なごみまる 2007年3月 2日 だいず「なごみまる」は、「タチナガハ」並の収量性・耐倒伏性を備えた品種である。大豆の主要アレルゲンタンパク質の一つであるβ-コングリシニンのうち、αおよびα’サブユニットを欠失している。豆乳等の大豆食品のアレルギーリスク軽減のための原料として利用できる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
ことゆたか 2006年11月17日 「ことゆたか」は温暖地向けに育成された豆腐用黄大豆であり、タマホマレよりも豆腐加工適性が高い。また、耐倒伏性に強く、青立ちもほとんどない。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
きぬさやか 2006年3月 7日 だいず「きぬさやか」は晩生の早で中粒、白花で、モザイクウイルスに強い。青臭みの原因であるリポキシゲナーゼと強いえぐ味を呈するグループAアセチルサポニンを欠失し、豆乳や豆腐の加工適性は良好で、豆乳はすっきりした味わいである。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずかおり 2005年6月23日 だいず「すずかおり」は、「コスズ」よりも短茎で耐倒伏性が優り、ダイズモザイク病抵抗性が“強”であり、子実は「コスズ」並の極小粒で納豆加工適性が優れる。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
クロダマル 2005年6月23日 「クロダマル」は暖地向けに初めて育成された煮豆用大粒黒大豆品種であり、「丹波黒」より煮豆の製品歩留まりが高い。また、蒸煮大豆および大豆煮汁のアントシアニン含有量が「新丹波黒」より多く、抗酸化作用も高い。
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ダイズ種(Glycine max (L.) Merr.)
すずさやか 2004年2月 3日 だいず「すずさやか」は、「スズユタカ」と同じ成熟期の"中の晩"に属し、ダイズモザイク病抵抗性及びダイズシストセンチュウ抵抗性はともに"強"で、青臭みの原因となる子実中の全リポキシゲナーゼアイソザイムが全て欠失しており、東北地方の栽培に適する。

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