品種詳細
はねうまもち
主要特性
1.「はねうまもち」は「ファイバースノウ」催芽種子をアジ化ナトリウム処理して得られた突然変異に由来する系統である。
2.アミロースを含まない「アミロースフリー」タイプのもち性大麦であり、麦飯には「もちもち感」があり、食味が優れる。
3.健康機能性成分β-グルカン含量が原品種「ファイバースノウ」の1.4倍高い。
4.もち性大麦であるため、硝子率が低く、精麦時の砕粒が少ないが、55%精麦時間は長い。
5.原品種「ファイバースノウ」に比べて、千粒重がやや小さいほかは、草姿、出穂・成熟期、収量性などの栽培特性は類似しており、原品種とほぼ同様の優れた栽培性をもつ。
6.栽培適地は、東北南部、北部、関東北部・東山地方である。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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31554 (2016年11月22日) |
2017年3月23日 | 27408 (2019年4月23日) |
25年 (満了日:2044年4月23日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
ファイバースノウの人為突然変異 北陸皮糯58号 |