品種詳細

ごまぞう

セサミン、セサモリン含有量の多い熱帯型ごまの遺伝資源を素材として育成した「ごまぞう」は、国内で栽培可能な高リグナン含有系統である。この系統を混入した飼料で飼育したラットは、肝臓における脂肪酸代謝酵素活性が高くなっている。

主要特性

南中国原産の熱帯型遺伝資源系統から見出した「H65」は、セサミン・セサモリンの含有量が高い系統である。多収の白ごま系統(Toyama016)と「H65」の交配後代より選抜し、国内での栽培が可能な高リグナン含有品種である「ごまぞう」を育成した。

  • 「ごまぞう」は、茨城県産在来品種「真瀬金」よりやや晩生、下位分枝性の系統で、種皮色は褐色であり、リグナン含有量は、「真瀬金」に比較してセサミンが約2倍、セサモリンは約1.5倍である。
  • ごまを添加した人工飼料でラットを16日間飼育すると、コーン油添加飼料で飼育したラットよりも、肝臓における脂肪酸代謝酵素の活性が高まる。「ごまぞう」を混入した区は「真瀬金」に比較してさらに酵素活性が高まり、高リグナン含有系統は機能性が強化している。

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
14904
(2002年8月 1日)
2003年2月20日 13731
(2006年2月27日)
25年
(満了日:2031年2月27日)
交配組み合わせ 旧系統名