品種詳細

あきめき

あきめきあきめき_カット

ハクサイ産地では、ハクサイの主要な土壌伝染性の病害である根こぶ病と黄化病の発生が大きな問題となっています。「あきめき」は、根こぶ病に強い抵抗性と黄化病に中程度の抵抗性があるため、防除におけるコスト削減及び薬剤処理に要する労力の軽減が期待されます。

主要特性

あきめき

  • 「あきめき」はF1品種で、その両親は、「秋理想」の各親と「はくさい中間母本農9号」(2つの根こぶ病抵抗性遺伝子Crr1Crr2を持つ)との交雑F1個体に、「秋理想」の親を4回戻し交雑し、Crr1Crr2のDNAマーカーを活用して選抜・固定した系統です。
  • 「あきめき」は、Crr1Crr2および「秋理想」の親(種子親)に由来する別の根こぶ病抵抗性遺伝子の計3種類の抵抗性遺伝子を有します。ハクサイF1品種「CR隆徳(りゅうとく)」と「SCRひろ黄(ひろき)」が示す抵抗性の違いによりグループ化された4種類の根こぶ病菌系の全てに抵抗性を示す初めてのハクサイ品種です。
  • 「あきめき」は、黄化病汚染圃場で栽培した場合にも発病しにくい品種です。
  • 「あきめき」は、は種後約75日で収穫可能で、出荷時の球長は約30cm、重さは2.5~3kg程度であり、根こぶ病抵抗性以外の特性は「秋理想」に類似します。

出願番号
(出願日)
公表日 登録番号
(登録日)
育成者権の存続期間
25985
(2011年6月 6日)
2011年8月19日

交配組み合わせ 旧系統名
ハクサイ安日交1号