品種

北海道農業研究センターの品種一覧

カテゴリ 品種の名称 公表日 概要
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho126 2023年9月25日
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
トレイヤ 2023年9月25日
野菜
カボチャ属(Cucurbita L.)
豊朝交1号 2022年11月17日 「豊朝交1号」は、株元着果性に優れ、果実が厚く、果肉の粉質性が高い短節間性F1品種である。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
きたすずか 2022年9月28日 「きたすずか」は、ジャガイモシロシストセンチュウ (Gp) に「中」の抵抗性を有する加工・青果用品種である。国内で育成された初めてのGp抵抗性品種であり、既存のサラダ加工用品種「さやか」より枯ちょう期が早い「中早生」で、いも収量は「さやか」並である。
バイオマス作物
ススキ属(Miscanthus Andersson)
オギススキ「MB-2」 2022年3月30日 株の生長が早く、移植本数を従来の1/4程度に減らすことが可能である。また、移植1年目の生育に優れるため、雑草の侵入が少ない特徴がある。
バイオマス作物
ススキ属(Miscanthus Andersson)
オギススキ「MB-1」 2022年3月30日 株の生長が早く、移植本数を従来の1/4程度に減らすことが可能である。また、移植1年目の生育に優れるため、雑草の侵入が少ない特徴がある。
野菜
カボチャ属(Cucurbita L.)
ゴールデンライト 2021年11月24日 種子食用ペポカボチャF1品種「ゴールデンライト」は、既存品種と比べて果実は小型で軽く、短節間性および株元着果性に優れる。果実や種子は軽いが、種子収量は既存品種と同程度以上である。
飼料作物
オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.)
わせじまん 2021年6月29日 寒地・寒冷地向けのオーチャードグラスの新品種。多収で、WSC(水溶性炭水化物)含量の高い早生品種である。採草利用を主体にして、放牧利用および採草放牧兼用にも利用できる。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
シャイニールビー 2021年6月16日 「シャイニールビー」は、アントシアニン(ペラニン)含量が高く、赤肉色を生かした調理加工ができる。既存品種の「ノーザンルビー」に比べて収量性が高く、いもが整った長卵形で目が浅く形も揃うため生産および加工両面で扱いやすい。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
ノーブルシャドー 2021年6月16日 「ノーブルシャドー」はアントシアニン(ペタニン)含量が高く、紫肉を生かした調理加工ができる。既存品種の「シャドークイーン」にないジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、疫病およびそうか病にも強い。いもは卵形で形も揃うため生産および加工両面で扱いやすい。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
カチホマレ 2020年9月29日 テンサイ「カチホマレ」は、主要病害である黒根病および褐斑病に対して北海道の優良品種で最も強い抵抗性を有し、そう根病抵抗性と抽苔耐性を備えた高度複合病害抵抗性品種です。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho131 2020年7月16日 「Ho131」は、ヨーロッパから導入されたF1品種とフリント系列由来の国内育成自殖系統等を用いて北海道農業研究センターで育成したフリント系列改良集団「EF07」を母材として育成されたフリント系列自殖系統で、早晩性は極早生、耐倒伏性、病害抵抗性などに優れている。本系統は、寒地向きF1品種育成のための親系統としての利用が期待される。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho120 2020年7月16日 「Ho120」は、北農研で選抜したS3世代のデント系列系統「302101」と北農研育成デント系列自殖系統「Ho92」とのF1系統を種子親、北農研育成デント系列自殖系統「Ho96」を花粉親として交配した三系交配系統を母材として育成されたデント系列自殖系統で、早晩性は"かなり早生"で、耐倒伏性に優れ、組合せ能力および採種性が高い。本系統は、寒地向きF1品種育成のための親系統としての利用が期待される。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
ハヤミノルド 2020年7月16日 「ハヤミノルド」は、これまでの"早生の早"の品種よりもかなり早く、耐倒伏性が強く、すす紋病、ごま葉枯れ病、赤かび病に強く、初期生育にも優れており、根釧・道北地域の気象条件の厳しい地域においても自給飼料の安定生産に貢献できる。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
しんせい 2020年6月29日 「しんせい」は、ポテトチップ加工用で、長期貯蔵後でもチップカラーが優れます。中早生でエチレン貯蔵適性があり、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性です。
食用作物
コムギ種(Triticum aestivum L.)
ゆめちから2020 2018年10月25日
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
さんさんまる 2018年8月14日 「さんさんまる」は、北海道での出穂期が"かなり早"に属するやや低アミロースの極良食味米水稲品種です。短稈で耐倒伏性に優れ、直播栽培において多収性を示すため、寒地における直播栽培に適しています。
飼料作物
フェストロリウム属(x Festulolium Aschers.et Graebn.)
ノースフェスト 2018年4月24日 フェストロリウム「ノースフェスト」は多回刈で多収、季節生産性が平準であるなど放牧に適し、飼料品質も優れる。根釧地域の一部のような越冬条件の厳しい地域を除く北海道全域に適する。
野菜
カボチャ属(Cucurbita L.)
おいとけ栗たん 2018年4月24日 「おいとけ栗たん」は、果実の肥大性、収量性に優れ、貯蔵後の糖度・粉質性が高く、ペースト加工にも適する短節間性F1品種である。
工芸作物
テンサイ変種(Beta vulgaris L. ssp. vulgaris var. saccharifera Alef.)
JMS72 2018年2月23日 「カチホマレ」の種子親です。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho124 2016年7月27日 「Ho124」は、晩生のフリント種で、すす紋病抵抗性と耐倒伏性が強く、組合せ能力は高いサイレージ用トウモロコシの親自殖系統です。一代雑種品種の親系統として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
Ho123 2016年7月27日 「Ho123」は、中生のデント種で、すす紋病抵抗性と耐倒伏性が強く、組合せ能力は高く、採種性に優れるサイレージ用トウモロコシの親自殖系統です。一代雑種品種の親系統として利用できます。
飼料作物
トウモロコシ種(Zea mays L.)
だいち 2016年7月27日 「だいち」は、早晩性は中生で、収量性は同熟期の「おおぞら」より多収であり、耐倒伏性とすす紋病抵抗性にも優れるサイレージ用とうもろこし品種です。北海道の道央中部、道央南部、および道南に適します。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
ゆきむつみ 2016年7月27日 「ゆきむつみ」は出穂期は"やや早"、成熟期は"中"に属する低アミロース米品種です。耐冷性に優れ、収量は「ななつぼし」並を示します。Wx1-1qAC9.3の2つの低アミロース遺伝子を持ち、白米のアミロース含有率は約10%です。玄米食や加工用途、ブレンド米等での利用が期待されます。
食用作物
稲種(Oryza sativa L.)
きたげんき 2016年6月28日 「きたげんき」は出穂期は"やや早"、成熟期は"やや晩"に属する粳種です。多収で、耐倒伏性、穂ばらみ期耐冷性が強いのが特徴の飼料用米品種です。「たちじょうぶ」よりも成熟期が早いため、より広い地域での栽培が可能です。
食用作物
ソバ種(Fagopyrum esculentum Moench)
キタミツキ 2015年11月27日 北海道向けの品種です。従来の品種よりも多収で容積重が重くルチン含量が高いのが特徴です。粉や麺の色調が良いので、実需者に好評です。現在、許諾契約による種子の生産や実規模試験の実施など、普及に向けて取り組んでいます。
飼料作物
オーチャードグラス種(Dactylis glomerata L.)
えさじまん 2015年11月27日 「えさじまん」は、既存品種に比べて糖(WSC)含量が3ポイント高く、TDN収量が9%多い中生新品種です。すじ葉枯病抵抗性に優れ、北海道と北東北において越冬性および収量性が安定しています。採草および採草放牧兼用で利用できます。
食用作物
バレイショ種(Solanum tuberosum L.)
パールスターチ 2015年9月10日 「パールスターチ」はジャガイモシストセンチュウとジャガイモYウイルスに抵抗性で、多収のでん粉原料用品種です。ジャガイモシストセンチュウ発生圃場で栽培することにより線虫密度を低下させることができます。
花き・観賞樹
アルストロメリア属(Alstroemeria L)
羊ヶ丘2号 2015年8月24日 アルストロメリア「羊ヶ丘2号」は、種間交雑、胚珠培養により育成した切り花用品種で、黄赤色の花色を持ち、小輪多花性で花には芳香がある。
花き・観賞樹
アルストロメリア属(Alstroemeria L)
羊ヶ丘1号 2015年8月24日 アルストロメリア「羊ヶ丘1号」は、種間交雑、胚珠培養により育成した切り花用品種で、黄赤色の花色を持ち、小輪多花性で花には芳香がある。

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