特許詳細
赤外線遮光による茎数計測方法
目的
水稲(作物)の散播(直播)圃場における作物群落内の茎数を赤外線を用いて自動的に計測する。
構成
投光器と受光器からなる一対の赤外線センサを複数組用い、投光器を水平方向直線上に配置し、受光器は投光器の対向面の直線上に配置すると共に、投光器と受光器との間を遮る作物の密度から測定対象とする範囲内の茎数を推定する。赤外線受光器に遮光板を取付け、センサの感度を調節することにより、赤外線センサ間の立毛作物に対する反応を変化させ、同じ作物群落に対する感度毎の立毛作物に対する反応の違いから作物の生育密度を推定する。赤外線の投光方向を変え、各方向毎の遮光情報を統合することにより作物茎数の推定精度を向上させ、また、受光感度毎の立毛作物に対する反応の違いを作物茎数の推定精度向上に利用し、これら赤外線の投光方向、受光感度毎の遮光情報の統合アルゴリズムとする。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2000年4月21日 | 2000-121165 | 2001年10月30日 | 2001-299091 | 2002年7月 5日 | 3323918 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
大嶺 政朗、帖佐 直、小林 恭 |