特許詳細
花き用香り抑制剤
課題
解決手段
フェニルアラニンアンモニアリアーゼ阻害剤を有効成分とする花き用香り抑制剤。切り花の切り口を、フェニルアラニンアンモニアリアーゼ阻害剤の水溶液に浸漬させることによる花きの香り抑制方法。当該方法により香り抑制処理された花き。
本発明によれば、花きの有する芳香族香気成分及びテルペノイドの生合成を阻害して、これら香気成分量を著しく減少させることができることから、時・場所・場合に応じて、花きの香りの強さを簡単に抑制することができる。また、有効成分として使用するフェニルアラニンアンモニアリアーゼ阻害剤は、試薬として市販されており、容易かつ廉価に入手可能である。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2009年8月27日 | 2010-540297 | 2010年6月 3日 | WO2010/061502 | 2012年8月17日 | 5062704 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
大久保 直美 |