特許詳細
排水の脱窒処理方法及び処理装置
目的
微生物を利用した被処理物の処理を従来技術と同等以上に維持しながら、ガスの混合を避けて別々に回収できる処理装置を得る。
構成
この装置は、被処理物(排水等)50を例えば脱窒処理するもので、処理槽10として、底部12、側壁14及び天蓋16を有し、処理槽天蓋に流密に接し且つ下方に伸びた仕切板20により、槽上部空間はガスA(メタン)室30とガスB(酸素)室40とに区画される。また、槽下部にガスA供給手段32と、ガスBの供給手段42とが、また槽天蓋又はその周辺にガスA回収手段36と、ガスBの回収手段46とが備えられる。仕切板20があるためガスAとガスBとは混合を生じない。回収ガスを循環使用でき、効率と経済性とを備える。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年12月11日 | 2001-376728 | 2003年6月17日 | 2003-170189 | 2005年8月 5日 | 3706574 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
和木 美代子、田中 康男、長田 隆、鈴木 一好 |