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第32回気象環境研究会「近年の猛暑によるイネ高温不稔の顕在化とその対策」

情報公開日:2019年12月13日 (金曜日)

第32回気象環境研究会

近年の猛暑によるイネ高温不稔の顕在化とその対策

第32回気象環境研究会ポスター
上の画像をクリックすると開催案内ポスター(PDF: 1,260 KB)をダウンロードできます。

開催趣旨

近年続発する夏季の猛暑はイネの高温障害や減収等の被害をもたらすと懸念されています。とくに2018年には、7月23日に埼玉県熊谷市で41.1°Cと観測史上最高気温を更新するなど、7月中旬から8月にかけて関東・東海および西日本各地が記録的な高温となりました。この時期は一般にイネの出穂期にあたり、国内で初めてイネの開花期高温不稔による被害が顕在化する可能性が懸念されました。そこで、農研機構はイネの高温障害を専門とする部門、研究者間で連携し、府県の農業試験研究機関などの協力を得て、国内水田での不稔発生の実態調査を実施しました。

本研究会では、その調査結果を報告するとともに、高温不稔に対処するためのさまざまな技術開発の動向を紹介し、温暖化の進行に対し、国内水田における高温不稔の実態把握と発生メカニズムの解明、およびその適応技術の開発を有効に進めるための今後の研究の展開について議論します。

開催日時

2020年2月21日(金曜日) 13時10分~17時00分

開催場所

つくば国際会議場 中会議室201
(〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3) アクセス

主催

農研機構 農業環境変動研究センター

後援

日本農業気象学会日本作物学会

対象

研究機関、行政部局、大学などでイネの高温不稔に関心のある方

プログラム

13:10 開会の挨拶 渡邊朋也 (農研機構 農業環境変動研究センター所長)
13:15 趣旨説明 吉本真由美 (農研機構 農業環境変動研究センター)
1. 近年の夏季高温の特徴と高温不稔の発生状況
13:25 近年の気象変動と2018年夏季高温の特徴
石郷岡康史 (農研機構 農業環境変動研究センター)
13:50 2018年の関東・東海・近畿8府県におけるイネ高温不稔の調査結果
吉本真由美 (農研機構 農業環境変動研究センター)
14:15 埼玉県農業技術研究センター玉井試験場(熊谷市)における高温不稔の発生状況
大戸敦也 (埼玉県農業技術研究センター)
14:40-14:55 <休憩>
2. 高温不稔対策として今後求められる技術開発の動向
14:55 高温不稔の概況速報のための早期調査手法の検討
荻原 均 (農研機構 次世代作物開発研究センター)
15:20 早期開花性を利用した高温不稔の回避
石丸 努 (農研機構 中央農業研究センター)
15:45 葉蒸散の強化による水稲群落の冷涼化
福岡峰彦 (農研機構 農業環境変動研究センター)
16:10 人工気象室高温不稔検定システムの構築と高温不稔耐性品種の探索
羽方 誠 (農研機構 九州沖縄農業研究センター)
16:35-16:55 総合討論
16:55 閉会の挨拶

参加費

無料

参加方法

参加される方のお名前、連絡先(メールアドレスまたは電話番号)、ご職業・所属、ご住所を、参加登録ページ ( https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro190/20200221 )からお知らせください。参加登録ページが使用できない場合は、メール ( kishokankyo32@ml.affrc.go.jp ) またはFAX ( 029-838-8199 ) でお知らせください。

なお、同日午前中(10:00~12:00)には、同会場において 農業気象研究会「メッシュ農業気象データ・栽培管理支援システム講習会」 を開催します。

開催事務局・問い合わせ先

農研機構 農業環境変動研究センター 気候変動対応研究領域 吉本真由美
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
E-mail: kishokankyo32@ml.affrc.go.jp 電話: 029-838-8205