生物系特定産業技術研究支援センター

SIP

「スマートフードチェーン国際シンポジウム2020」を開催

掲載日 : 2021年2月8日 (月曜日)

SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンコンソーシアムは、2020年11月5日に、農研機構及び慶應義塾大学SFC研究所との共催で国際シンポジウム「スマートフードチェーン国際シンポジウム2020」をオンラインで開催しました。

本シンポジウムでは、国際連合食糧農業機関 (FAO) 上級専門官 Rosa Rolle 博士と、SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」の小林憲明プログラムディレクターによる基調講演に引き続き、以下の講演が行われました。

  • フードセーフティーとスマートフードチェーン
  • スマートフードチェーンの流通における活用にむけて
  • 農業経営の効率化と食料ロス削減を支援するデータ駆動型作物生育予測システムの開発
  • スマートフードチェーン実証試験の紹介

また、オンライン会議システムにより、スマートフードチェーンに関わる個別研究を対象としたポスターセッションも開催されました。

最後に行われたパネルディスカッションでは、「スマートフードチェーン国際展開に関する可能性と期待」とのテーマの下、ベトナム、タイの有識者もパネリストに迎えて、スマートフードチェーンの流通経済ビジネス面での効果、今後のアジアにおけるスマートフードチェーン展開の課題などについて活発な議論が交わされました。

本シンポジウムの詳細につきましては、主催者の開催報告 (https://www.wagri.world/jp/symposium/report/) をご覧ください。

開催概要

開催日時 : 2020年11月5日 (木曜日) 11時00分~15時20分

会場 : オンライン

参加者 : 約300名 (海外からの参加者を含む)

共催 : SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンコンソーシアム、農研機構、慶應義塾大学SFC研究所

プログラム : https://www.wagri.world/jp/symposium/

当日の様子

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