生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和元年度 シンク能改変イネ (新規) の生育状況 (9月2日)
(観音台第4事業場高機能隔離圃場)

令和元年9月2日(月曜日)現在の、シンク能改変イネ(NIAS18-CDA-Gn1a、NIAS18-OSCas-Gn1a)の生育状況についてお知らせします。
写真中の青いネットは、防鳥網です。
また、花粉飛散調査のためのモニタリング用モチイネは7月30日(火曜日)より設置しています。

シンク能改変イネ(NIAS18-CDA-Gn1a、NIAS18-OSCas-Gn1a)は、5月23日(木曜日)に観音台第4事業場高機能隔離圃場において田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しています。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

(※1) 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用


ゲノム編集イネ系統の様子(水田1)


ゲノム編集イネ系統の様子(水田1)


設置したモニタリングポットの様子