農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第91号(2017年10月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)新技術の紹介
4)農村工学研究部門の動き
5)見学だより
6)ズームイン
7)こんにちは農業農村
8)農村の草花
9)研究者の横顔

1)トピックス

■農村振興局の荒川局長が農研機構農村工学研究部門を視察

10月5日(木曜日)、農林水産省農村振興局の荒川隆局長が、農研機構農村工学研究部門を訪問し、当部門が実施する研究内容や研究施設を視察されました。

企画管理部 企画連携室長 塩野隆弘

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/01-01.pdf

2)イベント情報

■アグリビジネス創出フェア2017に出展(報告)

10月4日(水曜日)~6日(金曜日)にかけて東京ビックサイト東7ホールにて開催された「アグリビジネス創出フェア2017」に当研究部門が出展しました。

技術移転部 移転推進室広報プランナー 遠藤和子

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/02-01.pdf

■多面的機能支払交付金事例研究会において研究成果を出展(報告)

10月11日(水曜日)に開催された「平成29年度多面的機能支払交付金事例研究会」において、研究成果「効果が高く、簡易・安価なカエル類脱出工(水域環境)」、「ドジョウとカラドジョウの簡単な見分け方(水域環境)」、「田んぼの生きもの調査『草花編』のガイドブック(水域環境)」「低コストで施工が簡単な小規模コンクリート水路の漏水補修テープ(施設保全)」の展示を行いました。

技術移転部 移転推進室広報プランナー 遠藤和子

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/02-02.pdf

■「河北町を元気にする国立研究機関との連携フォーラム」が開催されます(お知らせ)

農業農村の振興においては、地域住民による内発的な活動が不可欠です。研究者にはそのような活動を支え地域住民とスクラムを組んで諸問題に立ち向かい、新たな方策を創造していくことが求められています。大学においても、COCの推進により「地域社会との連携強化による地域の課題解決」や「地域振興策の立案・実施を視野に入れた取り組み」のバックアップ施策が進んでいますが、研究成果や開発技術の導入支援に留まっているケースが少なくなく、地域主体の活動とはなっていないのも現状です。

そこで、このたび、山形県河北町を舞台に、地域住民の内発的活動に軸足をおいた住民-研究者の関係構築を目的に、標記イベントが開催されることになりました。今回は、農村研究に取り組む農村工学研究部門の研究者による講演を通じて、これからの河北町における農業を核とした地域振興を地域の皆様と共に考えて行く意識啓発、情報交流を行います。

地域資源工学研究領域 資源評価ユニット上級研究員 唐崎卓也

日時: 平成29年11月11日(土曜日) 13時30分~16時00分
場所: 河北町どんがホール 多目的まちかどホール(最大定員100名)
共催: 河北町、国立研究開発法人農研機構農村工学研究部門

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/02-03.pdf

■つくばサイエンスコラボ2017に出展します(お知らせ)

平成29年11月18日~19日につくばカピオ・大清水公園にて「つくばサイエンスコラボ2017 -科学と環境のフェスティバル-」が開催されます。

地域エネルギーユニットは、昨年に続き「農村のエネルギーに触れてみよう」のテーマで出展を行います。開放クロスフロー水車等の展示に加え、バイオマス利用についての展示やクイズ出題を予定しています。

1. 日時: 11月18日(土曜日)、19日(日曜日) 10時~16時 (19日は15時30分)
2. 場所: つくばカピオ・大清水公園

「つくばサイエンスコラボ」は、「つくば科学フェスティバル」、「つくば環境フェスティバル」の統一イベントとしてつくば市が主催しているイベントです。

地域資源工学研究領域地域エネルギーユニット

(関連URL)

https://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14271/14654/017385.html

3)新技術の紹介

■小型UAV空撮・三次元形状復元技術を用いた農地の現況地形の把握手法

2016年度の研究成果情報より「小型UAV空撮・三次元形状復元技術を用いた農地の現況地形の把握手法」を紹介します。

近年、活用の場面が急激に広がりつつある小型UAVですが、三次元形状復元技術(SfM-MVS)を用いることにより、小型UAV空撮画像から畦畔法面の勾配など農地の現況地形を高精度に把握することができます。

技術移転部 移転推進室広報プランナー 遠藤和子

(関連URL)

http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nire/2016/nire16_s08.html
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/jituyo/all/pdf/01-02-05.pdf

4)農村工学研究部門の動き

■農村工学研究部門と水資源機構との技術情報交換会を開催

10月18日、水資源機構利根導水総合事業所において、技術情報交換会が開催されました。

企画管理部 企画連携室行政連携調整役 渡嘉敷勝

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/04-01.pdf

■研究部門内水田で「収穫祭」を開催しました

10月2日(月曜日)、当研究部門内の試験圃場で毎年恒例の「収穫祭」の稲刈りが行われました。当日は、雨に降られることなく、無事に稲刈りを行うことができました。

地域資源工学研究領域 水文水資源ユニット研究員 宮津 進

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/04-02.pdf

5)見学だより

■7月から 10月、学校関係の見学が多くありました

今年も7月から10月、中学生から大学生まで学生生徒の皆さんの見学が相次ぎました。とくに高校生は、ここ2年ぐらいの間を含めると北海道や沖縄までの高校生が見学に来ており、全国の若者に農業や農村に関心を持って頂くことができ、大変うれしく思っています。また、国内外の行政関係者や土地改良区、企業の皆様の来訪も相次ぎました。

技術移転部 移転推進室交流チーム 小倉 力

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/05-01.pdf

6)ズームイン

■農家実地研修を体験して

農作業に従事するとともに農業経営者の方々と語り合うことで、実際の農業現場から日本農業と農業研究、さらには今後の自らの研究の方向性を見つめ直し、それを通じて研究開発成果の社会実装意識の向上を図ることを目的として、9月11日(月曜日)から15日(金曜日)までの5日間、農家での実地研修に行ってきました。

水利工学研究領域 施設水理ユニット研究員 吉瀬弘人

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/06-01.pdf

■ICID委員会報告

国際かんがい排水委員会(International Commission on Irrigation and Drainage:以下、ICID)は1950年に発足し、加盟国による灌漑排水・洪水管理などの適切な水管理技術の開発や情報交換、持続可能なかんがい農業の促進により、世界的な食料供給の向上や農村の貧困解消等を目的とした国際組織です。ICIDにより、毎年の国際執行理事会(IEC)と3年毎の総会(世界大会)が開催されます。

平成29年10月9日~14日にメキシコシティーにおいて開催された第68回IEC及び第23回総会に当部門から2名が参加しました。

地域資源工学研究領域領域長 増本隆夫

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/06-02.pdf

7)こんにちは農業農村

■ため池百選(2) (廻堰大溜池)

ため池百選とは、農業者の減少、高齢化の中で管理が難しくなりつつあるため池について、その歴史や多様な役割、保全の必要性を国民の皆様に理解いただく契機とするため、農業用の水源として秀でた特徴を有する全国のため池100地区を「ため池百選」として選定したものです。

第2回は青森県北津軽郡鶴田町にある廻堰大溜池をご紹介します。廻堰大溜池は1660年、西津軽の新田開発の用水源として築造されました。
(農林水産省ホームページより引用)

企画管理部 企画連携室情報専門役 浜田善幸

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/07-01.pdf

8)農村の草花

■刈り田によく見られる小さなヒマワリのような花 ~タウコギ~

東北地方も含め、ほぼ稲刈りも終わった頃かと思います。刈り田のアゼ際などには小さなヒマワリのような黄色い頭状花をつけたタウコギがよく見られます。このタウコギ、かつてはどの水田にも見られたごく普通の水田雑草だったのですが、最近各地で減少傾向にあるのを知っていましたか。

水利工学研究領域 水域環境ユニット上級研究員 嶺田拓也

(関連資料)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/08-01.pdf

9)研究者の横顔

■池山 和美(いけやま かずみ)

池山和美さんは、今年の4月に水文水資源ユニット上級研究員として着任されました。30年間行政官としてご活躍された経験をもとに、技術のユーザーを念頭に置いた研究に取り組む池山さんは、真に産学官連携を実現し得る研究者なのではないかと思います。
(他己紹介: 吉瀬 弘人)

(自己紹介)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/91/09-01.pdf

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技術移転部 移転推進室 交流チーム

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