野菜花き研究部門

農研機構(NARO)植物工場 つくば実証拠点

つくば実証拠点の施設の概要

つくば実証拠点の施設は、床面積が約 2,551m2の栽培棟が1棟と、付帯施設として品質検査室(98m2)と太陽熱蓄熱水槽(72m2)で構成されています。栽培棟には出荷調整室、事務室などの作業スペースがあり、中央通路(幅4.5m)の両側に育苗室と栽培実証区画を設け、トマト、パプリカ、キュウリの栽培実証を行います。

高品質多収生産のために (温度、CO2濃度、気流)を高度に環境制御した区画と、従来型の簡易な環境管理区画を同時に展示することによって、統合環境管理技術の効果をはっきり目にみえるように実証運営します。

施設の概要図