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歩行用トラクター
  ポイント1 歩行用トラクターの後進時クラッチ操作は、ゆっくり
  ポイント2 歩行用トラクターの後進時は、障害物に注意
  ポイント3 トレーラー付き歩トラはジャックナイフに注意

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【ポイント1】 歩行用トラクターの後進時クラッチ操作は、ゆっくり

《なぜ》
    歩トラで、後進する時にはハンドルが持ち上がりやすく事故原因の上位を占めています。慎重に操作しましょう。
《対策ポイント》
  1. 後進時は、エンジン回転を極力下げ、ハンドルをしっかり押さえながら、ゆっくりとクラッチをつなぎます。
  2. 旋回は、周囲や足元を確認しながら行います。
歩トラクラッチ
《追加のヒント》
    衝突や挟まれる恐れがあるので、後方の立木、支柱、誘引ワイヤーなどの障害物の周りは余裕ある距離を保つようにします。

《ヒヤリ、事故》
  1. 後退しようとした時、アクセルを下げずにクラッチを入れたら、ハンドルが跳ね上り後ろの土手に挟まれそうになった。
  2. ほ場のすみで方向転換中、バックでハンドルが跳ね上り、クラッチレバーに届かずどんどん押されてしまい、ロータリに巻込まれそうになった。やっとの思いで逃げた。
  3. 耕耘終了後、道路でギヤチェンジをしたが、うまく入らずバックしてきた。下敷になりそうだった。

【 PDF版 】 (172KB)


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【ポイント2】 歩行用トラクターの後進時は、障害物に注意 

《なぜ》
    歩トラで、後進時の挟まれ事故の上位を占めています。慎重に操作しましょう。

《対策ポイント》
  1. 衝突や挟まれる恐れがあるので、後方の立木、支柱、誘引ワイヤーなどの障害物の周りでは余裕ある距離を保つようにします。
  2. 旋回は、周囲や足元を確認しながら行います。
  3. けい畔ぎわも余裕ある回行スペースをとるようにします。

歩トラ挟まれ

《追加のヒント》
  1. 後進時は、エンジン回転を極力下げ、ハンドルをしっかり押さえながら、ゆっくりとクラッチをつなぎます。
  2. 最近は、手元に緊急停止装置や、ハンドルから手を放すとクラッチがきれるデッドマン式クラッチの機械が普及しています。

《ヒヤリ、事故》
  1. 歩トラで畑を耕耘中、バックの際にリンゴの木と機械の間に挟まった。ろっ骨が1本折れた。
  2. 歩トラで耕耘中、バック時に後ろの電柱と機械の間にはさまれそうになった。
  3. ハウス内で耕耘中、歩行用トラクターをバックさせて、ハウスパイプと歩行用トラクターの間に挟まれた。
【 PDF版 】 (178KB)


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【ポイント3】 トレーラー付き歩トラはジャックナイフに注意

《なぜ》
    歩行用トラクターでトレーラーをけん引している時に、急旋回するとジャックナイフを折り畳んだようになり、転倒することがあり危険です。 (ジャックナイフ現象:ジャックナイフを折り畳んだように、けん引車輌と被けん引車輌の間の角度が極端に折れ曲がること。走行しにくくなったり転倒したりする危険性がある。)
《対策ポイント》
  1. 極力緩やかに旋回するように、速度を下げ、ハンドル操作します。
  2. 走行中は操向クラッチの操作ではなく、ハンドル操作で旋回します。
  3. 後進速度段に入れ、クラッチをつなぐ時には、エンジン回転を極力下げ、ハンドルをしっかり保持ながら行います。
歩トラけん引
《追加のヒント》
    坂道を下る時に、急ブレーキをかけたり、変速するとジャックナイフ現象を起こすことがあるので、速度を下げエンジンブレーキを併用します。

《ヒヤリ、事故》
  1. 階段畑の下側に移動する時、坂道の途中で変速しようとした。急にハンドルがきれ10mばかり転がった。
  2. 急な下り坂でギヤが抜け、暴走し、下敷になりそうになった。

【 PDF版 】 (166KB)


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