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死亡事故の動向 |
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農作業事故について知りたい
死亡事故の動向 
平成２７年
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平成２７年に発生した農作業死亡事故について１ 調査対象及び調査対象期間調査対象 ： 全国における農作業事故死亡者 調査期間 ： 平成２７年１月１日〜１２月３１日の１年間 ２ 調査方法 本調査は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、平成２７年１月１日〜１２月３１日までの１年間の農作業死亡事故について、道府県職員が厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡小票を閲覧する等の方法により実施した。 ３ 調査結果の概要 ３−１ 概要 (１) 平成２７年の農作業死亡事故件数は３３８件であり、前年より１２件減少した。 (２) 事故区分別にみると、
  (４) 男女別にみると、男性が２８５件（８４％） 、女性が５３件（１６％）である。  ３−２ 「機械に係る事故」の発生状況 (１) 機種別事故発生状況 機種別では、「乗用型トラクター｣による事故が最も多く１０１件(機械に係る事故の４９％)、次いで「農用運搬車（動力運搬車、農業用トラック等）」が２５件（１２％）、「歩行型トラクター」が２１件（１０％）と、これらの３機種で機械に係る事故の７２％を占めている。  (２) 原因別事故発生状況 乗用型トラクターでは、｢機械の転落・転倒｣が７２件（当該機種による事故の７１％）と最も多い。  歩行型トラクターでは、「挟まれ」が１１件（５２％）と最も多く、次いで「回転部等への巻き込まれ」が７件（３３％）となっている。  農用運搬車では、「機械の転落・転倒」が１０件（４０％）と最も多い。  ３−３ 「施設に係る事故」の発生状況 施設に係る事故は、作業舎の屋根等、高所からの「墜落・転落」が８件（施設に係る事故の５７％）と最も多くなっている。  ３−４ 「それ以外の事故」の発生状況 それ以外の事故は、「作業中の病気」が２９件（農業機械・施設作業以外の事故の２４％、このうち熱中症によるものが２７件）と最も多く、次いで「ほ場、道路からの転落」が２８件（２４％）となっている。  ３−５ 「月別の事故」の発生状況 月別では、「５月」が５４件（事故全体の１６％）と最も多く、次いで「７月」４３件（１３％）、「９月」４１件（１２％）となっている。  この資料は、平成２９年２月６日に農林水産省生産局からプレスリリースされたものを編集して作成しています。 【
プレスリリース全文 】 （PDF 11ページ 516KB）▲このページのトップへ |