様々なスマート農業技術の実用化や現場導入が進むのに伴い、生産現場ではメーカー間の垣根を越えてデータを相互に連携、一元的に管理・分析することで、経営改善に活かしたいというニーズが高まっています。
また、規制改革推進会議においても、自機位置、作業記録等のデータを取得するトラクター、コンバイン等の農機の使用に当たり、農業者がこれらのデータを当該農機メーカー以外の作ったソフトでも利用できる仕組み(オープンAPI)の整備を令和3年度までに行う方針が示されました。
これを受け、農林水産省において、令和2年度に「農業分野におけるオープンAPI整備に向けた検討会」が開催され、農業者がメーカー間の垣根を越えて利用するデータの洗い出し、データ連携の在り方の検討などが進められ、令和3年2月に「農業分野におけるオープンAPI整備に関するガイドライン」が定められました。
このような背景の下、農林水産省の「みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業費補助金等のうちスマート農業の総合推進対策のうち農林水産データ管理・活用基盤強化事業」では、農業データを連携・共有するための環境整備を支援し、データを活用した農業を推進することとなりました。
第1回事業検討委員会(令和3年5月21日) | ||
第1回事業検討委員会(令和4年6月29日) | ||
第2回事業検討委員会(令和4年10月25日) | ||
規制改革実施計画(令和2年7月17日)P36~37参照 | 434KB (外部リンク) |
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規制改革推進に関する答申(令和2年7月2日)P72~73 参照 | 578KB (外部リンク) |
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高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)>農業分野における成果物等 | (外部リンク) | ||
農業分野におけるオープンAPIの整備に向けたガイドライン | 1.29MB (外部リンク) |
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農業分野におけるAI・データに関する契約ガイドライン | (外部リンク) | ||
WAGRI-デジタルで日本の農家を応援します! | (外部リンク) | ||