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プロジェクトの成果
Ⅰ-地域農業機械化支援タイプ2
水稲、麦、大豆、牧草などに対応した 高速高精度汎用播種機
研究開発プロジェクト担当

農研機構 農業機械研究部門(旧 革新工学センター)、
アグリテクノサーチ(株)
作業速度5~10km/hで高速播種が可能なトラクター用作業機を開発しました。
水稲、麦、大豆、そば、トウモロコシ、牧草など、様々な作物に適応できます。
水稲乾田直播での高速点播、不耕起栽培や牧草の簡易更新にも利用できます。
開発レポート
開発の背景

担い手への農地の集積が急速に進む中、生産現場では一層の作業の高速化や省力化が求められています。農林水産省が2014年に実施した新たに開発して欲しい担い手向けの農業機械に関する調査においても、播種機に対しては「速度を現行国産機の2倍」、「水稲乾田直播での点播に対応」など多数の要望が寄せられました。

そこで、農研機構 農業機械研究部門(旧 革新工学センター)では、水稲、麦、大豆、飼料作物等の多様な作物に対応するとともに、作業速度が速く、複粒点播、一部の不耕起ほ場にも適応可能な播種機の開発を民間企業と共同で行ってきました。

こうした担い手の要望する播種機の早期実用化を図るため、農業機械技術クラスターにおいて全国各地の現地実証に取り組んだ 結果、会員企業から機械の市販化に至りました。

開発機の概要

開発機は、播種部と施肥部から構成されるトラクタ直装型の播種機です。水稲(乾田直播)、麦、大豆、そば、トウモロコシ、牧草などの作物に対応可能で、条間30cm(トウモロコシでは条間75cm)の栽培様式に対応します。 播種部には、農研機構が開発した高速種子繰出装置(ダブルプレート式)が搭載されプレートを交換することで様々な作物に対応が可能です。

開発機の性能・評価

開発機は、水稲乾田直播での高速点播も可能、不耕起栽培や牧草の簡易更新にも利用できるなど、従来の播種機には無い様々な利点があることを確認しました。

市販化

研究開発及び当クラスターでの現地実証の結果、2019年から6条タイプと8条タイプの型式が市販化されました。2020年1月には施肥機を除いた播種機単体タイプのラインナップが加わり、「高速汎用播種機 クリーンシーダ NTPシリーズ」(アグリテクノサーチ)として市販化されています。

詳細情報