リンゴハマキクロバ (= リンゴスカシクロバ、ナシノホシケムシ), Iliberis pruni

 

                     チョウ目(Lepidoptera), 

マダラガ科(Zygaenidae) 


形態・生態

加害部位 葉  
加害形態 幼虫(葉を袋状に巻く)
発生回数・時期 年1回、展開期に越冬幼虫が加害開始、葉を綴って蛹化、東北で6月下旬から7月上旬羽化 、葉裏に十数個の卵塊で産下、ふ化幼虫は葉を食害し、9月中旬に越冬場所に移動
越冬形態 若齢幼虫(粗皮下)
形態 成虫開張 23-30mm、幼虫体長 20 mm、蛹体長 8-12 mm、卵長径 0.7 mm楕円形やや平たい
分布 九州以北

幼虫06.07.26  幼虫、2007年5月10日

幼虫、2007年5月14日 幼虫、2007年5月21日

幼虫 幼虫、2007年5月28日 蛹、2007年6月8日

成虫、2007年6月27日 成虫、2007年7月6日

産卵及び卵、2007年7月6日

ふ化幼虫、2007年7月16日


被害

2007年5月10日  2007年5月28日

葉を袋状に巻いて、その中の表面を食害する、
袋の中の葉を食べ尽くすと袋から脱出し、新たな葉に移って袋を作り加害する


防除


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