| 1. |
本プログラムにより地図上に位置、走行軌跡及び進行方向、経度、緯度、基準点からの距離、走行速度、補足衛星数とGPSのモードすなわちRTKGPS、DGPS、SGPSの別を表示できる(図1)。OSやGPSの出力フォーマット等の本プログラムの使用環境を表1に示す。 |
| 2. |
図2に示すように機器が接続された状態で、GPS側と制御端末側双方のPCで本プログラムを起動することによって、ネットワークを利用してGPSのデータを制御端末で取得することができる。データの伝送には伝送制御プロトコル(TCP)を使用している。接続が途切れた場合も制御端末から容易に再接続できる。なお、GPS側PC単体でも本プログラムは利用できる。 |
| 3. |
取得した位置データは表示と同時にエクセルのデータシート或いはテキスト形式で記録できる。また、記録した位置データは地図上に再表示させることができる(図3)。 |
| 4. |
本プログラムでは既知の緯度、経度及びWGS-84楕円体座標位置(基準点)を含む縮尺が明らかなラスター形式(ビットマップ)の地図を使用する。地図とGPSデータとの位置合わせはこれらの値により容易に行える。地図の精度は縮尺1/2,500程度のものが望ましい。なお、位置表示地域の地図がない場合でも、データの記録及び数値表示は可能である。 |