生産履歴を記帳、管理できるウェブアプリケーション


[要約]

[キーワード]

[担当]北海道農研・生産支援システム研究北海道サブチーム
[代表連絡先]電話011-857-9260、電子メールseika-narch@naro.affrc.go.jp
[区分]共通基盤・情報研究、北海道農業・水田・園芸作
[分類]技術・普及


[背景・ねらい]

[成果の内容・特徴]

  1. 生産者自らがインターネットに接続されたPCを用いて、生産履歴を電子化記帳できる。操作はすべてウェブブラウザ上で行なうため、ユーザが新たにソフトウェアをインストールする必要はない()。
  2. 生産者が利用するインターフェイスは、非同期通信技術を用いることで画面遷移を排し、高い操作性を実現している。
  3. 生産者は定められたユーザID、パスワードを用いてシステムにアクセスし、データの記入、閲覧、修正、削除等を行う。
  4. 生産履歴は随時記帳できるため、本システムが有する農薬使用適否診断機能を活用することで農薬の使用可否を随時確認でき、誤使用を未然に防ぐことができる。

  5. 各履歴に付与された履歴IDをJA側に報告することで、自動的に履歴の提出が行なわれる。PCを用いないユーザは従来通り、手書き帳票をJAに提出する()。両方式ともに電子化されたデータは同一のデータベースに格納される。

[成果の活用面・留意点]

  1. JA等の生産者団体における生産履歴、生産資材情報の管理、また各生産者の生産履歴管理に活用できる。
  2. 本システムが提示する情報について、その完全性、正確性の保証はしない。また、農薬データの取り扱いについてはJPP-NETとの契約内容、免責に準ずる。
  3. 本システムは、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の知的財産データベースに「生産資材、生産履歴マネージメントシステム」として登録されている。利用には、当機構への利用許諾申請が必要である。また、JPP-NETとは別途契約が必要である。
  4. [具体的データ]

[その他]




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