電気泳動(Electrophoresis)

電気泳動(Electrophoresis)
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(1)原理と種類
(2)準備
(3)実際の手順
(4)注意点
(1) 原理 と種類
電気泳動は電荷を持った分子をゲルやポリマー等の媒体中で電圧をかけて、分子量や電荷の違いにより分離することです。
植物ウイルスの検定では、 (I) PCR反応の確認のための電気泳動と、 (II) ウイルスを検出するための電気泳動が使われると思われます。
(I) PCR反応産物を分離するための電気泳動
AGEとPAGEは主にDNAのサイズによって使い分けます。AGEは200 bp〜5 kbp程度までのDNAの分画に用います。PAGEはかなり手間がかかりますが、200 bp以下のDNAを綺麗に分画することが出来ます。
(II) ウイルスを検出するための電気泳動
ポリアクリルアミド電気泳動(PAGE) と ウェスタンブロッティング(準備中)
dsRNA電気泳動(準備中)