九州農業研究 第36号 昭和49年7月 目次
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昭和48年九州地域の気象と農作概況
気象概況
1
農作概況
5
病虫害発生概況
15
〔総合発表会〕農業における環境保全問題
(1)農薬の現状と問題点
守谷茂雄
17
(2)除草剤の現状と問題点
宮原益次
20
(3)福岡県における重金属による土壌汚染の現状と問題点
土山健次郎
24
(4)カドミウムによる土壌汚染の現状と問題点
小野末太
28
(5)重金属などによる土壌汚染の現状と問題点
津野林士
31
(6)熊本県内農用地土壌の重金属含量および残留農薬に関する二,三の知見
宮内紀一
34
(7)総合討議
菅野一郎
37
〔作物〕
水稲新品種「あそみのり」について
杉谷久任 田嶋修治 西山台司 松本てつ士 岡田正憲 西山寿 本村弘美 志村英二
45
「あそみのり」の安定性と反復力について
松本てつ士
47
佐賀県内の地域別水稲の品質,食味に関する研究 第3報 銘柄品種(日本晴)の地域間差について
吉富進 城島昇 樋口忠良 徳安義人
49
直播用甘しょ「九州70号」について
小野敏忠 丸峯正吉 山川理
51
γ線を照射したやぶきたから出現した突然変異茶樹の化学成分
安間舜
52
七島いの人為突然変異利用による品種改良の研究 第3報 選抜個体比較試験
一丸信之 前田哲夫 本田公司
54
茶さし木へのペーパーポット利用について
坂田寿生 中村晋一郎 神屋勇雄
57
さとうきびの急速増殖法について
日高義治 前田浩敬
60
トレンチャーによる部分深耕の効果 (第1報)畑作物の生育収量に及ぼす影響
井口武夫 沢畑秀 財津昌幸
62
トレンチャーによる部分深耕の効果 (第2報)土壌環境の変化と生育
井口武夫 沢畑秀 財津昌幸
65
落花生のポリマルチ栽培における生育・収量の品種間差異
乙部逸夫 鎗水寿
68
暖地馬鈴薯の育種に関する研究 第8報 2,3形質の相関々係について
知識敬道 藤山俊計 田渕尚一 永尾嘉孝
70
スイートコーンの栽培法に関する研究 第2報 生育経過について
梶本明
72
ホタルイの発生生態について(予報)
坂本真一 江藤博六
75
さとうきび生育期における除草剤DCMUの処理について
中間洋征
77
除草剤の温度反応について 第4報 KH-183A(粒),CG-102(粒),G-315(乳)の温度反応について
金川修造 坂本真一
78
水稲の不耕起乾田での混層散播栽培における出芽苗立について
深田健一郎 江畑正之
80
水稲紙筒苗の置床角度について
和田学
83
鹿児島県における短稈穂数型水稲品種の生育と収量性についての一考察
森谷國男 深田健一郎
84
水稲の水管理に関する研究 (第3報)透水の有無が土壌ならびに水稲に及ぼす影響
金川修造 梅木佳良 牧慧 鈴木喜代志
87
昭和47年度に発生した“わい性症状稲”の形態および生態的特徴について
平岡博幸 和田学 鈴木守
89
〔病害虫〕
イネえそモザイク病の伝染
藤川隆 冨来務 佐藤俊次 安藤俊二
92
カボチャ・モザイク・ウイルス病の生態と防除に関する研究(予報)
川越仁 岡田大 後藤重喜
94
クロルピクリンの消毒法とタバコ立枯病の発生
林松雄 酒瀬川義一 井下義幸
96
チッ素及びリン酸の施用量とカンキツかいよう病の発生
太田孝彦 林田至人
98
カンキツかいよう病菌の越冬 (3)越冬病斑中での再増殖
小泉銘冊
100
ビワがんしゅ病に関する研究 (5)ビワがんしゅ病菌ファージの培養的性質
森田昭
102
いもち病高度抵抗性品種レイホウの発病について
佐藤俊次 藤川隆 冨来務 安藤俊二
104
ゴボウ根腐病に関する研究 第5報 病原菌の発育と温度との関係
冨来務 藤川隆 佐藤俊次 安藤俊二
106
水利用による土壌病害防除に関する研究 1.レタス菌核病・白絹病に対する湛水処理の防除効果
渡辺文吉郎 孫工弥寿雄 鮫島常喜
109
畑かんがい時刻がトマト疫病の病勢進展におよぼす影響
鮫島常喜 渡辺文吉郎 孫工弥寿雄
111
サトウキビ黒穂病の解剖学的観察(T)
山内昌治
113
茶の輪紋葉枯病に関する研究 第1報 発生状況, 病徴および病原菌の分離について
野中寿之 植原一雄
115
茶の輪紋葉枯病に関する研究 第2報 発病条件について
野中寿之 植原一雄
118
茶の輪紋葉枯病に関する研究 第3報 病原菌の形態と若干の性質について
野中寿之 植原一雄 丸尾正司
121
ツマグロヨコバイの薬剤感受性検定法間における死虫率の関係
中須賀孝正
122
新剤型農薬の防除効果に関する調査研究 (第5報)カメムシ類に対する防除効果について
永井清文 野中耕次 後藤重喜
124
ピーマンのタバコガの発生と防除について(3)
野上隆史 中島三夫 安藤俊二
127
ニカメイチュウの発生予察に関する研究 (第7報)マコモに寄生しているニカメイチュウの休眠について
宮原和夫 古賀初子
129
春秋二期作ジャガイモのネコブセンチュウ被害(2)こぶ塊茎の発生
井上平
131
〔土壌肥料〕
新農法(地中耕起,地表不耕起作溝条播方式)実施水田の土壌物理的有利性について
井手一浩 徳安雅行 下村忠夫 井手勉
132
重粘土水田における排水とそ菜栽培に関する研究 (第2報)土壌中への養分の蓄積と排水中の養分濃度について
松尾憲一 川崎重治 井手一浩 永石義隆
134
土壌溶液中の各種成分濃度と作物の生育 第1報 土壌溶液中の各種成分の濃度, 組成
藤島哲男
137
土壌溶液中の各種成分濃度と作物の生育 第2報 土壌溶液中の各種成分濃度ときゅうりの生育
藤島哲男
139
水田導入ソルゴーの湿害回避対策について
宮内紀一 三角正俊
141
水利用による畑施設土壌の改善に関する研究 (予報)水利用の可能性と問題点
高倉求 野口純隆 窪田廣
143
色差計による作物の葉色測定に関する研究 (第1報)色差計による水稲の葉色測定法について
井手一浩 徳安雅行 下村忠夫 井手勉
145
温州ミカンに対するチッ素施肥法に関する研究 (第2報)低樹令段階における果実による養分収奪量
山下義昭 市来小太郎
147
温州ミカンに対するチッ素施肥法に関する研究 (第3報)葉色判定によるチッ素栄養診断
市来小太郎 林田至人
148
茶樹のリン酸栄養に関する研究 (第2報)リン酸施与量と収量及び茶葉の遊離アミノ酸
前原三利 袴田勝弘
149
土壌の理化学性と栗の生育に関する研究 第2報 栗の生育と樹体内無機成分について
野地良久 津野林士 緒方俊雄 柴茂
151
土壌の理化学性と栗の生育に関する研究 (第3報)園地の深耕, 敷わら, 清耕および草生と栗の生育について
津野林士 野地良久 緒方俊雄 柴茂
153
南九州の火山灰畑における牧草の養分代謝に関する研究 (第6報)イタリアンライグラスに対する窒素施用効果
草水崇 福田幸雄 荒木浩一
155
熊本県に分布する「ニガ土」の研究 (第1報)ニガ土の分布と特徴
森田節男 古閑孝彦
158
熊本県に分布する「ニガ土」の研究 (第2報)ニガ土の化学性について
近野薫 森田節男 小財伸
160
熊本県に分布する「ニガ土」の研究 第3報 ニガ土の粒径組成, 工学的性質
古閑孝彦 森田節男
163
熊本県に分布する「ニガ土」の研究 第4報ニガ土地帯の基盤整備の方法に関する試験
川辺益美 古閑孝彦 宮内紀一
165
おんじゃくの改良に関する研究 (第1報)おんじゃくの理化学性とその改良試験
池田一徹 小柳芳郎 木原唯幸 田中茂雄
167
ジャーガル(石灰質重粘土壌)の改良に関する研究
大城喜信
170
有機物の多投と土壌養水分の動態に関する研究(予報)
田辺市郎
172
有機資材の畑地利用に関する研究 (1)天日乾燥下水汚泥の施用効果
田辺市郎 北山登喜男 草水崇
173
家畜フン尿利用に関する研究 (第2報)
北崎佳範 吉浦昭二
176
殺ダニ剤ケルセンの土壌残留について
中村信夫 河野謙一 春元三郎
178
土壌の重金属汚染に関する研究 (第4報)水稲の重金属吸収と生育時期別水管理について
桑野幸男 志賀洋郎 岩本保
180
重金属汚染土壌の対策に関する研究 第4報 灌漑水による重金属の土壌への集積
清末哲男
183
土地改良による小麦のカドミウム吸収抑制効果について
貝田隆夫 西山成俊 三宅規夫 新原勝輔
185
佐須川および椎根川流域土壌の重金属汚染原因について 第1報 カドミウム汚染の概況およびその要因
中島征志郎 小野末太 高木睦夫
187
佐須川および椎根川流域土壌の重金属汚染原因について 第2報 かんがい水による汚染蓄積について
中島征志郎 小野末太 高木睦夫
189
〔畜産〕
肉用牛の飼料給与基準設定に関する研究(第3回試験)
石橋明 原祐義
191
乳用雌子牛の育成技術確立試験
石黒潔 宮野茂 吉良元二 清末真一
193
屋外飼養による若令肥育技術に関する試験 とくに飼育場床面の検討について
図師隆一 岩下忠 長友邦男 井好利郎 横山文泰 黒木寛
195
注入精子数別野外授精試験
松本智之 牧元広美
198
飼料採食量連続記録装置(試製品)による牛の飼料採食パターン推定の可能性について
美濃貞治郎 滝本勇治 中西雄二 黒肥地一郎
200
屋外ケージの飼養に関する試験(2)
宮園歴造 平島元
202
豚のふん尿処理に関する研究
中林大治郎 姫野厚士 荒岳義 恵良雅彰
204
あまに粕の養豚飼料としての価値
森淳 長野錬太郎
206
豚精子の耐凍性に関する試験
大和碩哉 坂井巧 藤島直樹 増満州一郎
209
豚精液の低温保存による受胎試験
赤星達正 圓山繁 長尾公正 井辿
212
数種暖地型イネ科牧草の生育・収量
平川孝行 高木啓輔
215
ダリスグラスの採種時期が種子稔性・採種量に及ぼす影響
平井俊臣 吉山武敏 寺田康道 鶴見義朗 松本聡
217
暖地型牧草の日長反応に関する研究 第1報 主要イネ科草種の出穂期について
茨木和典 大山一夫 平井俊臣
220
暖地型牧草の日長反応に関する研究 第2報 出穂困難な草種の日長反応について
大山一夫 茨木和典
222
イタリアンライグラスとダリスグラスの栽培体系試験
武富功 野口義之 深江義忠
224
長崎県で栽培されている飼料作物の硝酸集積状況地調査 (第1報)
三好祐二 野中直喜 宮崎和之 矢野文夫
226
青刈ソルゴーの乳牛に対するし好性試験
古賀儀保 上田允祥 深江義忠 野見山敬一 福田誠実
228
グレインソルガムの栽培に関する試験
塚元敏己 満岡勝 甲斐光夫
230
草地の季節生産性平均化に関する試験 (第3報)トールフェスクの季節生産性について
今堂国雄 丸岡詮
233
草地の季節生産性平均化に関する試験 (第4報)バヒアグラスの季節生産性について
今堂国雄 丸岡詮
235
高水分サイレージ調製に関する試験
江崎正 野口義之
237
飼料用大麦サイレージの肥育飼料価値に関する研究
安田三郎 田之上悠石 田原孝二 大園正陽 田崎道弘 平田斎
240
バヒアグラス草地における集約放牧試験
緒方良治 大脇精一
243
放牧・刈取り併用による草地利用率の増大
菊地惇 末次哲男
245
放牧における肉用雌牛の育成について
田口耕太郎 中島宣好 長尾公正 井辿
247
放牧子牛の哺育々成技術の改善試験
岩下忠 長友邦男 図師隆一 初鹿健三 横田修 黒木寛
249
雌雄混牧による発情牛の簡易発見について
林健剛 清瀬正則
251
放牧牛の小型ピロプラズマ病について
白川繁 工藤信一 長友盛雄 名和長圀 泉道雄
253
大規模草地の維持管理とめす牛の集団放牧育成実証試験
安東敏 梅津頼三郎 清瀬正則 清原明 林健剛 吉田穣二 岩倉哲雄 安仲壮市
255
〔農業機械〕
土地基盤整備地区における排水対策と施工作業について
南部美記雄 永松哲也
257
クッション車輪のけん引力に関する研究
坂本五十夫 馬場崎一俊 永石義隆
259
サークル式高速そさい移植機によるレタスの移植作業性能について
西原一孝 飛松義博 河辺愛宏
262
ポテトディガによるニンジンの収穫法について
飛松義博 西原一孝 河辺愛宏
263
自脱型コンバインによるビール麦の収穫法 第2報 収穫時における含水率と穀実搬送部が品質におよぼす影響について
藤井秀明 上原洋一
265
牧草の天日乾燥に関する研究(第6報)
橋本政雄 増田治策 高木文男 芝宏道 谷口利策 鈴木義則
267
太陽熱利用による乾燥方式に関する研究
楠原信行 池田稔 小島勝次郎 前川弘 塚本正男
269
水田酪農におけるフォーレージハーベスタの稼動状況
岡部正昭 上原洋一
272
いぐさ収穫機の開発研究(第2報) −いぐさ刈取機の作業性能について−
田島富男 田中伸昭 田代芳達
274
いぐさ収穫機の開発研究(第3報) −いぐさ刈取機の導入について−
田島富男 松井陽 田代芳達 田中伸昭
276
いぐさ加工作業場における環境改善に伴なう集じん装置の開発研究
田島富男 田代芳達 田中伸昭
278
南西諸島におけるさとうきびの作式実態調査
上薗伝
280
〔農業経営〕
佐賀県における稲作生産組織について
藤崎斌
282
半促成トマトの収益格差について
宮田忠男
284
キク生産農家の経営設計
中島健吾
286
ビワ作の産地間競争
月川雅夫
288
みかん作経営の展開過程と経営組織の変容について
滝本隆夫
290
水田酪農経営における労働構造 −福岡県前原町の事例により−
平川一郎
293
霧島山麓畑作酪農の展開過程について
下舞隆夫
295
〔園芸〕
昭和48年度秋季大会研究発表課題
297