スイカを千鳥に定植して条ごとに同じ方向につるを誘引する振り分け栽培は、株当たりの着果数と着果位置を容易に把握できるため摘果等の果実管理が簡便となり、果重と品質のばらつきが小さく、上物収量が増加する。
[キーワード] | スイカ、簡易整枝、振り分け、摘果、着果数 |
[担当] | 石川農研・砂丘地農試・砂丘野菜科 |
[連絡先] | 076-283-0073 |
[区分] | 関東東海北陸農業・北陸・野菜花き |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
経営面積が2haを超えるスイカの大規模経営では、整枝栽培は労力面で導入面積に限界があり、主に中型トンネルを用いた多づる栽培が行われている。この栽培方法では、つるが交錯して着果確認が困難であり、株当たり着果数の均一化が図れないことが高品質安定生産を阻む要因となっている。
そこで、最小限の追加労力で株単位の着果数を把握でき、高品質で安定生産が可能な栽培技術を開発する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 |
:スイカの省力整枝技術の開発 |
予算区分 |
:県単 |
研究期間 |
:1997〜2001年度 |
研究担当者 |
:斉田善一、松本 淳、橋本 尚、福岡信之 |
発表論文等 |
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