携帯電話を使った牛の分娩開始の感知 |
||||||||||
[要約] | ||||||||||
携帯電話を用いた簡易な分娩監視システムである。分娩時に腟内に挿入した分娩感知センサーが排出されると、温度低下を感知し、分娩開始を自動的に携帯電話に通知し、牛の分娩状況を携帯電話の動画機能によりリアルタイムで確認できる。 |
||||||||||
[キーワード]携帯電話、ウシ、分娩、感知、動画 |
||||||||||
[担当]富山畜試・酪農肉牛課、富山農技セ・企画管理部・企画情報課 [連絡先]電話076-469-5921 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(大家畜) [分類]技術・普及 |
||||||||||
[背景・ねらい] | ||||||||||
畜産経営の大規模化にともない、飼養管理の効率化・生産性向上を図っていくためには、畜産農家が畜舎にいない場合においても、適切な管理や制御ができることが必要となってくる。中でも牛の分娩監視は畜産農家にとって、分娩時の母牛への適切な助産や出生子牛の速やかな処置のために重要な作業であるが、分娩開始時刻を正確に予測するのは困難である。また、これまでの監視装置は携帯電話によるリアルタイム動画監視には対応していない。このため本研究では、近年著しく高性能化している携帯電話を用いて、畜産農家にとって重要な分娩の監視を動画により簡易かつ自動的に行える牛の分娩監視システムを開発する。 |
||||||||||
[成果の内容・特徴] |
||||||||||
|
||||||||||
[成果の活用面・留意点] |
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
[その他] |
||||||||||
研究課題名:小型計測ロボット及び携帯型情報端末を活用した農業・畜産情報総合管理システムの開発 |
||||||||||
目次へ戻る |