北陸地域のシバ型放牧草地に適するセンチーピードグラスとセル苗による育苗法 |
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[要約] | ||||||||||
センチピードグラスは被覆速度が速く、越冬性が良好で、北陸地域のシバ型放牧草地の早期造成に適した草種である。また、6月上旬移植を前提としたセル苗は、ガラス室内において5月上旬に基肥NPK各25mg/セル施用によって短期に育苗できる。 |
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![]() [キーワード]飼料作物、シバ型草種、センチピードグラス、育苗法 |
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![]() [担当]富山畜試・飼料環境課 [連絡先]電話076-469-5921 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(草地) [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
北陸地域の放牧地では寒地型牧草の夏枯れによって草地更新年限が短いため、大型機械による更新作業が困難な急傾斜地等条件不利地においては、省力的管理で持続性の高い草種が求められている。近年、西南暖地等ではこれに対応するものとして、シバ型放牧草地が造成されているが、積雪地帯である北陸地域に適する草種や早期造成技術は不明である。そこで、北陸地域の気候に適し、造成速度の早いシバ型草種を選定するとともに、セル苗を6月上旬移植するための園芸用セルトレイを利用した育苗法として、育苗開始時期およびリン施用量を明らかにする。 |
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![]() [成果の内容・特徴] |
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![]() [成果の活用面・留意点] |
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![]() [その他] |
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研究課題名:放牧地におけるシバ草の導入技術の確立 |
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