ガラス繊維濾紙を利用した植物からの迅速・簡便・低コストなDNA抽出法 |
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[要約] | ||||||||||||
抗酸化物質を含ませたガラス繊維濾紙を用いることにより、迅速・簡便かつ低コストで植物からDNAを抽出することができ、濾紙に吸着させたDNAは常温乾燥状態で長期保存することができる。 |
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[キーワード]DNA抽出、ガラス繊維濾紙、遺伝子診断 |
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[担当]岐阜生物産技研・先端育種分野 [連絡先]電話0574-25-3803 [区分]関東東海北陸農業・生物工学 [分類]科学・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||||
植物ウイルスの遺伝子診断、遺伝子組換え植物の検出、増幅DNA多型(RAPD)解析による品種識別など、PCRを利用した検定作業において、特に多検体を扱う場合はサンプルからのDNA抽出操作が煩雑となり、一連の作業の律速段階となる。また、植物にはポリフェノールや多糖類など、PCR反応やDNA抽出そのものを阻害する物質も多量に含まれているため、その精製度も問題となる。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:トマト黄化葉巻病等重要植物ウイルスの迅速診断技術の開発 |
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