有機質液肥を用いた養液土耕によるトマト促成長期栽培技術 |
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[要約] | ||||||||
有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法である。 |
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![]() [キーワード]有機質液肥、養液土耕、トマト、促成長期栽培、環境負荷軽減 |
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![]() [担当]野菜茶研・果菜研究部・上席研究官、栽培システム研究室、環境制御研究室、中央農研・経営計画部・園芸経営研究室 [連絡先]電話0569-72-1493 [区分]野菜茶業・野菜栽培生理、関東東海北陸農業・関東東海・総合研究、共通基盤・総合研究 [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
有機養液土耕栽培は、トウモロコシからブドウ糖を製造する工場の廃液で、低利用資源のコーンスティープリカー(CSL)を有機質液肥として活用し、養液土耕法と組み合わせて開発したものである。これまで養液土耕に適用できる有機質液肥はほとんどなかったことから、CSLを利用した本栽培法は、有機質資材を活用している栽培体系での利用が見込まれる。一方、トマト栽培では、高軒高ハウスの導入とハイワイヤー整枝により栽培が長期化する傾向にあるが、有機養液土耕法を適用した例はない。そこで、トマト促成長期栽培において有機養液土耕法を適用した実証試験を行い環境負荷軽減型のトマト栽培技術を確立する。 |
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![]() [成果の内容・特徴] |
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![]() [成果の活用面・留意点] |
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![]() [その他] |
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研究課題名:快適で環境負荷軽減を目指した新しい施設野菜生産システムの実証 |
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