カキ果実の花柱痕基部黒変症の発生助長要因と対応策 |
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[要約] | ||||||||
カキ果実の花柱痕基部黒変症(通称:芯黒果)は、花柱痕基部の癒合不良部位に発生し、同部位にPestalotiopsis属菌が開花期始期〜満開5日後頃に感染することによりその程度が助長される。開花期前後にイミノクタジンアルベシル酸塩剤を用いることにより、花柱痕基部黒変症の発生を軽減できる。 |
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![]() [キーワード]カキ、果実障害、花柱痕基部黒変症、Pestalotiopsis属菌、薬剤 |
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![]() [担当]新潟農業総研園芸研 環境科、栽培・施設科、佐渡農技セ [連絡先]電話0254-27-5555 [区分]関東東海北陸農業・北陸・生産環境 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
平成4年頃から新潟県のカキ栽培産地では、果実果頂部の花柱痕内部にすじ状の黒変する症状(花柱痕基部黒変症、通称:芯黒果(しんぐろか))が発生した(図1)。花柱痕基部黒変症は、本県主要品種「平核無」、「刀根早生」に発生し、果実の外観品質を損なうばかりでなく、日持ちが短くなることから、その発生原因の解明と防止策が求められている。そこで、本症状に対する病原菌の関与を明らかにして被害回避策を確立する。 |
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![]() [成果の内容・特徴] |
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![]() [成果の活用面・留意点] |
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![]() [その他] |
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研究課題名:おけさ柿の芯黒果発生要因の解明と軟化防止技術の開発 |
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