種子付きマットを用いた水稲の箱なし育苗法 |
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| [要約] | ||||||||||||
水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗ができ、出穂期、収量も慣行の稚苗と同等となる。 |
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[キーワード]イネ、種子付きマット、箱なし苗、育苗 |
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[担当]中央農研・関東東海総合研究部・総合研究第2チーム [代表連絡先]電話029-838-8822 [区分]関東東海北陸農業・総合研究、共通基盤・総合研究 [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||||||
水稲の「箱なし苗」移植栽培技術は、種子と覆土を苗箱サイズのもみがら成型マットに接着した「種子付きマット」を利用して、苗箱と農家における播種作業を不要にし、苗マットの重量を慣行の半分にできる、省力化と軽作業化をもたらす栽培技術である。しかし催芽種子ではなく浸漬乾燥種子を用いるため、土を用いた慣行の稚苗に比べると出芽が遅くなる。また、慣行の稚苗に比べて苗丈が伸びにくい傾向がある。そこで、「箱なし苗」に適した育苗法を開発することをねらいとする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:水稲箱なし苗の育苗方法と移植栽培方法の改善 |
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